今まで有難う、安らかに眠ってね・・・

3月末頃から体調を崩し、獣医さんの所に行ったり来たりの日々を送っていたのですが、ここ何週間かは元気を取り戻して普通の生活をしていたのですけどね・・・。
連休に入った頃から急に再た具合が悪くなり、今度は水も食べ物も一切口にしなくなってしまいました。
運の悪い事に、連休中は獣医さんはお休みなので、もう1～2日何とか頑張ってほしいと願っていたのですが・・・・。
「何か食べさせないと・・」と思い、大好きなプリンを買いに行き、帰宅して水を飲ませようと抱き起した途端、私の腕の中で崩れるように倒れ、以来自力では立ち上がる事が出来ない状態にまでなってしまいました。
・・・・不思議な事がありました。・・・・
何も食べられない状態が続き、既に吠える力すら残っていないと言うのに、ちょっと外で仕事をしていたら部屋の中から"ワンワン"と鳴く声が聞こえてきました。
なんだろうと部屋に戻ってみると、最後の力を振り絞って私を呼んでいた様です。
きっと、「いよいよだよ～。怖いよ・・・、側に一緒に居て下さい・・・」と言いたかったのだと思います。
自分の最後を本能的に感じ取っていたのかも知れないですね。
それから数時間後の、午後7時22分、私に見守られて旅立っていきました。

元々は、私の母が飼っていたワンちゃんだったのですが、母の入院に伴い私の所で預かる事となりました。
2008年の4月に、私の所に来てからあ8年の月日が流れました。
それこそ朝から晩まで、何をするにも、何処に行くにも一緒だった最愛のパートナーだったので今までに経験した事の無い位の相当なショックを受けています。
立ち直るのには相当長い時間が必要なようです。

「今まで有難う、安らかに眠ってね・・・」