ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雨に唄えば

2015-11-16 22:06:51 | 釣り
地球温暖化が進んでいるのか、週末ごとに雨降りが続いております。私の優勝は、ひょっとしたら、雨降りが幸いしたような気がしないでもありません。というのは、私の入漁場所をよく見て下さい。左のテトラの岬のすぐ左には、小川が流れております。アカハラの40オーバーは、私一人しか釣っていませんでした。砂地では、明けてぴったり止まるのが、川の傍では、帰るまでコンスタントにカジカが続きました。雨で濁りだしても黄色の幹糸の故細江のおやじさんの造ったのが良かった。球は、N村さん推奨の白い球に多く着きました。わざわざ銭函まで仕入れに行ったイカゴロが良かった。良い方に回ったのです。有名な名人たちがバスの乗っていましたので、戦意が高揚したのも、大きく影響しました。ボナさんでしたか、と珍しいものをみるようにおだてて呉れた御仁も居られ、頑張れました。94翁は、アイナメさんが担当しましたので、私に有利になったのでしょう。時に、雨に唄えばになるでしょう。

到着して、次のような事情から、3人の席順が決まりました。94翁の成績が私の右になった時の方が良いので、右端に釣り座を設けることにしたのですが、着いた時に、干潮で玉石原が沖に連なっておりました。歩いて点検にでかけた94翁が、滑って危険だからと戻ってきました。アイナメさんに交代。左端も玉石が多いので真ん中の砂地の多い所におのずと、落ち着きました。真ん中は、ムラさんの大物場所でもありました。急速に、潮が込みだしてから、退散に次ぐ退散で、丘の上まで荷物を移し、玉砂利の丘の上に釣り座を設けました。水の中に入って釣るのは危険な状態になりました。小降りになったかと思うと本降りになり、多くの参加者は、戦意をそぎ落とされて行ったようでした。

厚手の山岳用の合羽を用意してましたが、中に着ていたものは、ダウンもフリースもびしょびしょでした。ポケットに丁寧に入れていた紙幣も保険証も千切れかかっておりました。ストッキングタイプの胴付き長靴も中までいくらか湿ったようで、汗のせいもあったでしょう。雨が顔から首そして身体に流れて来るのを防ぐ為に、トックリのフリースのセーターを着て、首にタオルを巻いていましたのが、いくらか効果が有ったようでした。合羽の機能の良いのを探します。雨の中でゴルフをした院長から、ゴルフ用にもいい合羽が有るらしいという情報を頂きました。

指の怪我が癒えていませんので、釣りの間中、ビニローブで通しました。大き目の布製の手袋を中に穿いていました。このビニローブ作戦は日ごろの庭仕事、炊事仕事で絶えず使い慣れることです。勿論、炊事用、庭用、釣り用に分けて置くことです。有効でした。生の岩虫やイソメを針に巻きつけるのも上達します。何気ない事、竿先を見上げないことです。竿の下で見上げると雨は何処に行きます。雨は、流れ落ち、身体を冷やします、危険な行為です。陸揚げされた船や倉庫などの軒先など、竿先の見える傘で遠くから見るのでいいでしょう。時間おきにエサをやり、投げていると、運動にもなり身体も温まります。可也饒舌でした、明日も、明後日も4日連続5時半起きです。