旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

山陰&門司(3)

2015年09月08日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
4日目、当初の予定は長門湯元温泉→門司でした。宿を海沿いにしてしまったので、近隣を探索することにしました。この一帯は北長門海岸国定公園です。

角島(つのしま)です。天気が悪いのですが海が綺麗なのは分かります。


  
コバルトブルービーチと漁港
 
「元乃隅稲荷神社」です。昭和30年に出来たそうです。良い味出してます。鳥居の上に賽銭箱が設置されています。一発で入りました♪入ると願いが叶うとか♪
  


カニとフナムシが、たくさんいます
  



 
波が強いときに潮を吹くそうです

誰もいない観光地ですが、ちょっと気に入りました。道が狭く、地元の軽自動車と擦れ違うことができず、何回かバックしました。

「千畳敷」 眺望ポイントになっていました。キャンプ場みたいです。ここには観光客が7-8名いました。


  
当初予定とおりに門司に向かいます。大雨になりました。高速で関門橋を越えて門司港駅へ。駐車場の前にあるので、ついつい入場してしまいました。「九州鉄道記念館」です。大宮のより狭いなー。
 
9/28迄、サボ展中です。サボとは行き先表示板のことだそうです。ちょっと人気ランキングを調べてみました。(日本経済新聞より)6位は大阪で7位が九州でした。埼玉のは、SLの生汽笛が聞けるのが◎かと。でも京都はSLに乗車できるみたいです。

1位 鉄道博物館(さいたま市) 708点
2位 梅小路蒸気機関車館(京都市) 372点
3位 リニア・鉄道館(名古屋市) 312点
4位 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市) 240点
5位 東武博物館(東京都墨田区) 228点

さて、門司港駅は改修中でした。額に昔の写真を飾っています。中を覗くと・・・バラしてますね~。下処理して再塗装かな?
  

10分も歩くと、古い建屋とショッピングプラザの観光地です。
まずは、「旧門司三井倶楽部」へ。大正10年築。アインシュタインが宿泊した時の環境を再現しています。風呂が広いです。林芙美子の記念室があって、時系列で整理されており、じっくり見ちゃいました。ここはお勧めです。

一階のロビーと食堂です。
 
ここからは二階で有料(\100) \400払っても安いと思いますね。 

窓から「海峡プラザ」(右手のお店群)や「旧門司税関」(左のレンガ)が見えます。高層マンションには展望室があります。お天気なら景色が良さそうです。

「旧大阪商船」大正6年築。中は「わたせせいぞうギャラリー」でした。 
 
「海峡プラザ」に到着。

ふぐ丼セット\1800を食べました。特にフライは揚げ立てで美味しかったです。天ぷらは食えないけど、少量のフライなら大丈夫なのです。(腸を2ケ所切ったので)

「国際友好記念図書館」は、東海汽船が大連に建てた事務所で、1926年には図書館に変わりました。「日本橋図書館」という名称だったそうです。これはコピー建築で1995年に完成しました。当時と同じ名称にすれば良かったのに!

図書館は休日でしたが、内部は公開されていました。ちょっとヨーロッパぽいです。
  
「旧門司税関」です。明治45年築。内部は税関の宣伝コーナーです。つまらん(笑) 成田空港にも同じ物が展示されています。偽物バッグとか。 

レンガだけが当時を思い出させます。
  
15分程海沿いに歩くと、昔の門司港の場所です。「旧大連航路上屋」昭和4年築。ここが国際旅客ターミナルでした。私の祖父は憲兵隊の少佐で、大連に赴任し父が生まれました。大正時代ですから、この建屋の前身から旅立ったのでしょう。私と、ちょっと関係ありますね。









隣接する「関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)」です。 るるぶcomのランキングが低かったのですが、寄ってみました。天気が良いと橋が良く見えるらしいです。有料ゾーンは、延々と意味なく暗い所を登らされました。「海峡歴史回廊」は、"忠実に再現"でなく"芸術家の創作"風な展示物なので微妙です。大連を模したとする「海峡レトロ通り」は雰囲気のある土産屋でした。


下関への移動は、一般道の関門トンネル\150です。思ったのより狭いの。

「長府庭園」です。幕末の長府毛利藩の家老格の庭園です。

「長府毛利邸」 長府藩の最後の藩主が、明治36年に建てた屋敷。明治天皇も泊まりました。金持ってたんですね~。
   
「功山寺」(こうさんじ) 高杉晋作は、この寺で挙兵しました。坂本龍馬や桂小五郎の書も見れます。山門等は江戸時代のもの。騎馬像は高杉晋作なので、明治以降作でしょうね。

仏殿は鎌倉後期で国宝です。でもこれ以上寄れないのでよく見えません。一応、内部の画像(千手観音)は入場券の配布物に印刷されています。

宿は、山口駅近くの「湯田温泉 ユウベルホテル松政」【東館◇特別和室】¥36720 私は、この宿の存在を知っていました。前回に泊まった「松田屋」の隣なのです。着物の仲居さんが何人か外に出ていましたのでね。"じゃらん"では山口の筆頭で評価4.5でしたね。
   
とても刺身が美味いです。大洗以来の鮮度です。事前にTELを戴いており、全て食べられました。鮎も焼きたてでした。
 
湯田温泉は湯量が豊富なようです。松田屋も同様でしたが、掛け流しています。通常は2名で@¥20000程。食事は個室だし魚が美味いのでお勧めです。30年振りくらいで"心付け"を出しました。帰りにフロントで「板前さんへ」と言付けました。今後、料理が特注になったら払うつもりです。

地元にも、こういう宿を見つけないとなー。湯量からすると谷川・四万・石和・草津・板室が候補です。谷川と板室の高級宿が狙い目かなー。

5日目へ続く

コメント    この記事についてブログを書く
« 山陰&門司(2) 石見銀山... | トップ | 山陰&門司(4) »

コメントを投稿