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旅行、ときどき車弄り

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尾道・因島・岩国・松江城・足立美術館・大山寺・蒜山高原/玉造温泉 長楽園、武田尾温泉 別庭あざれ(前編)

2018年10月17日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

10/9-13の5日間、夫婦旅行です。中国の連休が終わった10/8以降出発としました。妻とは仕事の関係で10/10夜の合流です。埼玉から倉敷のビジホを目指します。昼食はETC2.0の無料IN-OUTで新東名から道の駅「もっくる新城」に立ち寄りました。"しんしろ"と読みます。
 
足湯は塩素臭が・・・。あとトイレやレストランに蠅が凄かったのですが「台風24号の影響で養鶏場から大繁殖」と。鹿肉カレーとコーヒー、交互に襲撃されました(泣)トイレでは尻にとまられて、"踊り食い"をされました(@@;)

工事渋滞が2ヶ所、宿は「ベッセルホテル倉敷」 6,900円 ここは良いですね。"ベッドが大きい・無音時計・フリードリンク・布製スリッパ・個別エアコン(部屋ごとの)・駐車場平置・付近に飲食店有り・安い" と言う事無しです。
 
但し「美観地区」は遠いので観光には不向きです。

岡山界隈は、「備中松山城(私には登れない)」以外は攻略済みです。広島の「尾道」へ。初めての訪問です。山頂の駐車場に停めました。係員がMAPをくれて説明してくれました。そのコースで散策します。
 
「文学のこみち」で下ります。尾道にゆかりのある林芙美子や正岡子規たちの作品碑がたくさんあります。
   

「千光寺(せんこうじ)」は空海がつくったと云われています。頂上には鎖を伝って登るのですが私には無理。しかし帰路のロープウェイから良く見えました。
  

尾道と言ったら階段も有名ですよね。登れませんが、ゆっくりなら降りられます。術前では歩けませんでした。清掃が行き届いており関心します。途中のトイレも綺麗で吃驚!のんびり散歩するならお勧めです。
 
裏には、廃屋もあります。車置けないし凄い坂ですからね。実際には住みにくい所なのでしょう。
 
降り切って通りを渡るとアーケードがあります。ちょっとだけ覗きましたが一昔前な感じ。
 
戻って海に向かってすぐラーメン屋です。駐車場の係員が云っていた店だな。すごい混雑でした。後で調べたら人気NO1の「朱華園」でした。そのまま進みます。このラーメン屋にしました。食べログでは16位でしたが美味しかったです。
 
「尾道ラーメン」は、しょうゆ味で背脂タップリかと思いましたが、意外なことにアッサリ。細麺にスープが良く絡みます。最初は私一人でしたが、地元民が詰めかけて満席に。しかしほとんどの客が「野菜ラーメン」か「焼きそば」を注文していました。

ロープウェイで駐車場に戻ります。幸運にも尾道観光の間だけ雨が止みました。「しまなみ海道」は2012年にも広島・宮島→道後温泉で渡っています。夕刻で風情がありましたが今回は残念なららの大雨となりました。
 
今治は一昨年に観光しましたのでUターンして因島の「白滝山」へ。江戸時代の仏像が並ぶ景色の良い所です。
  
晴れていれば、橋や島々が見えるのですが・・・ 駐車場から頂上までは10分です(健常者なら)。宿は広島駅直通の「ホテルグランヴィア広島」デラックスツイン【37平米】@22,950円 プチハイクラスです。風呂には洗い場も付きます。22時に妻が新幹線で到着しました。北陸や東北と違ってグランクラスの設定はありません。
 
居酒屋はハズレ。ちょっと高めの店にしたのに。イカは活きていて美味かったのですが牡蠣が不味い。宮島や盛岡で食べた奴は美味かったのになー。
 

広島界隈は観光済ですので、岩国を目指します。「岩国城」です。ロープウェイで登ります。オリジナルの天守台座です。現在の天守は景観に優れたところに建つ鉄筋です。
  
絶景です。錦帯橋が見えますね。


「錦帯橋」です。昭和28年に復元された橋ですが、木造で渡月橋より風情があります。水も綺麗で魚がウジャウジャ見えました。山の上には岩国城が見えます。
   
鶴の舞橋は見ました。残りは、桃介橋(長野県南木曽町)に蓬莱橋(静岡県島田市)ですね。

「松江城」に移動しました。妻の要望です。私は3年前に見ています。現存12天守のなかでは、姫路・松本に次いでの"お気に入り"です。
     
城内の井戸で、隣は塩蔵です。
  
柱は補強が施してあり無骨です。姫路城のような上から下まで貫く心柱はありません。堀尾吉晴・忠氏親子は豊臣~徳川と仕えて関ヶ原でも戦った武将です。毛利への備えもあり、実戦を踏まえた城であることが魅力です。大坂の陣より前の1611年に落成しました。

天守最上階です。宍道湖が見えますね。
  
「興雲閣(こううんかく)」は城内に建つ明治36年の洋館です。3年前は修復中でした。明治天皇行幸の際の御宿所ですが日露戦争で中止、後に大正天皇が宿泊しました。公開されたのは2015年からとのこと。
   
お堀には屋形船が周遊しています。

宿は「玉造温泉 湯之助の宿 長楽園」 【離れ特別室】知心庵 @36,180円 湯の川、玉造と散々塩素湯に嵌ってきましたので、数少ない源泉掛け流しを探しました。露天付でなければ2万前後の宿です。70部屋程の大型旅館でロビーやお庭が広いです。
 
離れの入口です。古い建屋で洗面は1台のみ。但しベッドは良い物で露天も本物の"源泉掛け流し"です。良いお湯でした~♪
   
食事は半個室。食事は価格相応です。刺身は貝類のみOK、ノドグロは小さいけど美味しく戴けました。
  

大浴場は"源泉掛け流し"ですが"塩素投入"の表示もあります。露天は塩素臭あり。内湯はほとんど感じません。空いていると思ったら、ツアー客(クラブツーリズム)は18時半過ぎに到着しました。
 

この宿の自慢は「大露天 龍宮の湯」です。"塩素投入"表示ですが全く臭いません。混浴ですが男女とも「湯浴み着」着用です。一枚目の画像はHPからお借りしました。
 
広いのが○、パンツを履くので温水プールっぽいのが×です。でも、この界隈は塩素臭の宿ばかりですので、貴重な存在かも。総じて"価格相応"かと。

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