やよひのつれづれ日記 Yayoi's Japanese Calligraphy

毎日のことを書き留めています。

京都 神護寺 

2011-05-04 11:33:18 | 日々の出来事

今回のメインの神護寺です。

空海灌頂記(かんじょうき)を見るためホテルを8時前に出発。

わら天神から、JRのバスで約50分。山城高雄で下車。そこから歩くこと20分。

桜門が見えてきました。9時前なのにすでに19人以上の人が待っていられました。

 

ここに住んでいる人は、大変だななんて!! 考えながら登ってきました。

9時に、神護寺法物展が開催

 

頼朝の奥さん政子が書いた書状が素晴らしかったです。

政子の性格が伝わってくるような書状でした。

もちろん 灌頂暦名 は、見ごたえがありました。

その後、神護寺の金堂・毘沙門堂と回って、最後にかわらけ投げに行って

願い事をしてきました。

かわらげを終わって帰る途中に、お友だちに会いました。笑

途中には、空海が投げた硯石がありました。

この立札に

空海が神護寺で修行をしていたとき、嵯峨天皇が空海に「金剛定寺」の門額を書くよう勅使を送った。

その時清滝川が増水していて勅使が渡ることができなかっ た。

空海は、この石を硯石として,筆に墨を含ませ空に向かって字を書いた。

墨は飛び散って,はるか向こうの金剛定寺の門額の文字として表れたという。

「金剛定寺」は今はない。

と書いてありました。

こんどは、清滝川に沿って高山寺

約20分ぐらいで到着。

ここでは鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)見たくて立ち寄りました。

以前にも立ち寄ったことがあったのですが。(ここはコピーです。)

本物は、東京国立博物館保管されたいますので。

日光椿(ジッコウツバキ) 月光椿(ガッコウツバキ)が、見事に咲いていました。

桜は見ることができませんでしたが・・・・・。

受付の所に飾ってありました。

 

歩き疲れましたので、バスにのって山を降りることにしました。

まだ、新幹線の出発時間まで時間がありますので、京都駅構内にあるパン屋さんで

一休みしました。

ここのパン屋さん。少し高いですがおいしいですよ。

京都駅構内に、お節句でしたので、兜・鎧が飾られていました。

 織田信長        豊臣秀吉         徳川家康 

あなたは、どの武将のスタイルが好きですか??

  織田がつき羽柴がこねし天下餅すわりしままに食うは徳川

急ぎ足の2日間でしたが、満足も2日間でした。

お土産は、京都駅で「宝泉」の丹波の大豆と賀茂葵を買ってきました。

ここの賀茂葵はお勧めです。