俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

ななかまどの実

2008-10-27 | 俳句・秋・植物


ななかまど実となる野鳥公園に

山地に自生し、高さ10mにもなるバラ科の落葉高木。秋に実が真っ赤に熟し、その後晩秋に葉が鮮やかに紅葉する。材は堅く、7度かまに入れても燃えないという俗説からその名がついた。北海道では街路樹にもされる。俳句では、ななかまどといえば紅葉した葉を指すが、「ななかまどの実」を季語としてその実を詠む場合もある。今回見つけたななかまどは実は赤かったが、まだ紅葉には間があるようだった。

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ななかまどその実抓めば硬かりし


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