俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

銀杏

2023-10-15 | 俳句・秋・植物

 

 

銀杏の落ちず見上ぐるばかりにて

 

 

 

 

 

 

イチョウ科の落葉高木。

中国原産。

雌雄異株。

 

 

 

 

 

 

晩秋に果実が熟す。

黄褐色の果実の外皮は悪臭があり、触れるとかぶれることがある。

 

 

 

 

 

 

中の白くて硬い部分がいわゆる銀杏である。

殻を割って中の胚乳と胚を食べる。

焼いたり、茶碗蒸しに入れたりする。

 

 

 

 

 

 

色づいた銀杏がびっしりと生っていた。

まだ一つも落ちてこず、見上げるばかりであった。

 

 

 

 

 

銀杏と瀬音の間(あひ)に佇みぬ

 

 

 


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