俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蛍袋

2024-06-08 | 俳句・夏・植物

 

 

初めての道きて蛍袋かな

 

 

 

 

 

 

キキョウ科の多年草。

山野や林の陰などに自生する。

 

 

 

 

 

 

五~六月頃、淡紅紫色または白色で釣鐘形の花を下向きにつける。

内面に紫斑がある。

 

 

 

 

 

 

この花の中に蛍を入れて遊んだことから、この名がついたといわれる。

 

 

 

 

 

 

初めて歩く道を辿ってきた。

すると、道端に蛍袋が咲いていた。

 

 

 

 

 

蛍袋夕風立てば伏すやうに

 

 

 

コメント (2)
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