俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

十薬

2024-06-04 | 俳句・夏・植物

 

 

十薬や丘陵の道ひたすらに

 

 

 

 

 

 

ドクダミ科の多年草。

 

 

 

 

 

 

五~六月頃、湿った日陰や庭隅などに密集して生える。

白い四枚の花弁のように見えるのは苞で、その真ん中に、淡黄色の小さな花を穂状につける。

 

 

 

 

 

 

特異な臭気を持ち、乾かして利尿、緩下剤など民間薬として用いられる。

薬効が多いことから「十薬」の名がついた。

別名「どくだみ」。

 

 

 

 

 

 

丘陵の道をアップダウンを繰り返してひたすら歩いた。

すると、その道の傍らに十薬が群生して花をつけていた。

 

 

 

 

 

どくだみの花や走るは学生ら

 

 

 

コメント (2)
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