山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

パンドラ・アイランド(続)

2012-05-16 08:30:28 | 本と雑誌
大沢在昌の「パンドラ・アイランド」で面白い設定だと思ったものがあります。作中でも言っていますが「主人公がワトソンで、電話の相手としてだけ登場する元妻がホームズ」だということです。もちろん、厳密な役割分担ではありませんが、そういう傾向があります。
しかも、設定上、彼女は安楽椅子探偵です。これは、なかなかユニークで面白い趣向です。大沢在昌という作家の巧みさを感じます。


パンドラ・アイランド(下巻)

2012-05-15 10:39:32 | 本と雑誌
大沢在昌の「パンドラ・アイランド」を読み終えました。予想通り、下巻に移ってから、展開が速くなり、物語として面白くなっています。それにしても、中心のお話はシンプルな筋なのですが、それにまつわる人間関係が、意外と複雑で、後半ちょっと関係性が判りづらい印象でした。これは読み手の読解力の問題かな?
面白いけど、正直、新宿鮫シリーズと比べると、ちょっと?な作品でした。


今頃になって

2012-05-14 11:36:55 | ブログ
もう、10年以上も前に剥離骨折した上腕が、最近になって、痛みが再発しています。どういうわけなのでしょうか?特に暑くも寒くもない季節で、気候としてはちょうど良く、痛みが出るはずもないと思うのですが。今日は、その上腕の痛みの影響なのか、首まで凝ってしまって、ちょっと困っています。


事件

2012-05-11 08:30:21 | ブログ
近所で、車上荒らしがありました。昨夜の夜中に事件は起きたようです。
今朝は、警察を呼んだり、後始末で大変な騒ぎです。車のガラスを割って、中を物色するという、かなり荒っぽい手口です。
それにしても、人間は悪いことをするのですね。身近に事件が起きると、改めてそのことを思い、ちょっと悲しくなります。



パンドラ・アイランド(上巻)

2012-05-10 08:42:16 | 本と雑誌
柴田錬三郎章の受賞作である、大沢存昌の「パンドラ・アイランド」の上巻を読み終えました。
う~ん。こちらの体調も悪いのかもしれませんが、今のところ、思ったほど、面白い、という作品ではありませんでした。多分、島の秘密に迫る伏線が長いからかもしれません。
下巻になってから急展開しそうなので、これからが楽しみです。