先日、神力(酒米)のお米を頂き、いろいろ試して食してみました~!!
「神力」は明治10年、丸尾重次郎氏が兵庫県で発見し、当時大粒でおいしい米としてその優秀性から「神から賜った米」として「神力」と命名されたそうです。酒米としても珍重されていましたが、いつしか姿を消していました。最近になり幻の「神力米」を蘇らせた。そんな凄い歴史のあるお米です!
炊き上がりはこれ!!
炊きたての白米
普通の飯米と違ってパラパラしていてサバケがよく粒が大粒です。麹造りとしてはこのサバケの良さが合っているのでしょうか!
味わいは、さすが神力!!噛むほどに図太い旨味と干草の香りが広がりま~す!!
個人的に食べることにおいては、神力より今の飯米の方がお米の甘みとモチモチ感があり美味しいかなぁ。。
いやいや!!折角「神力」を頂いたのだから、いろいろ食べ方を試してみよ~う!
ということで・・・
まずは・・・
チラシ寿司作ってみました!!
酢飯にするとどうだろうと思ったからです
個人的感想としては、なかなか面白い仕上がりだなぁと思いました。
酢が効くことにより甘みが出て、より一層、「大味になった」という感じです。
続いて・・・・・
チャーハン!!
胡椒を効かせ、焦がした香ばしい香りと、神力の本来持っている干草の香りとが、うまく響きあっているような気がしました。
粒のパラパラ具合もチャーハンに使いやすい!!グッドです
出来上がり↑
酒米は普段食べる機会が無いので、とても貴重な、贅沢な体験ができました~!!