先日の日曜日、久しぶりに家族で食事をしてきました。
最近行くお店はほとんど和食店でしたので、和食以外で食を勉強したいと思い、中華料理の麻布長江へ行って来ました。
今までの当店のブログで「食と日本酒のマリアージュ」をテーマにしてきました。
今回は中華料理のお店ですので日本酒は置いておりませんが、私の独断と偏見!?で、この料理にはこんなお酒が合わせやすいなどなど、料理長了解のもと書かせて頂いております。 あくまで私の感覚ですのでご了承下さいませ・・(^^;
5250円のコース料理から
◎前菜盛り合わせ
いきなり料理の品名を聞き逃してしまったので、分かる範囲でピックアップして書かせて頂きます。違ってたらごめんなさい。。
印象に残っているのが、ハマグリと山芋の冷製あんかけ これは和食にも通ずる上品な味付けのあんかけでした。
パッと頭に浮かんだのが、宮城県の「綿屋」甘酸っぱさが特徴の美山錦とだったらいいんじゃないかな~
◎貝柱と冬瓜の冷製スープ仕立て
貝柱はさっと茹でて半生、コハク酸を含むため、同質の味わいを持つ、凱陣のオオセト純米無ろ過生。中でも19BY仕込み37号の引き締まった味わいが合いそうです。
◎地鳥の四川唐辛子炒め
これぞイメージしてた中華料理!?って感じです。
味が強いのでここで、紹興酒を2種類注文。
*台湾の紹興酒と中国の5~6年熟成紹興酒
台湾の方は、やや荒々しい枯れた味わいの紹興酒。複雑な味わい。
中国の方は、よく寝かしてあるせいか、こなれた酸の立つ紹興酒。あっさりしてます。 中国の紹興酒の方が断然合いました。酸が油を洗い流す。さっぱりとさせます。欲を言うともう少し広がりがあると良さそうかな??
日本酒だと旭若松 熟成純米原酒火入れ2005年醸造のぬる燗だったら負けない酸があり、熟成して旨み(甘み)があるのでバッチリでしょう!
◎牛肉の中国クレープ巻き
う~ん・・・美味しい~!! 何に合わせたら良さそうだろう??
牛はしっかり煮込んでる味わいだしなぁ~
森の翠山廃純米生原酒3号(ワタナベ酒店PB)が良いかも・・木系の味わいがあってやさしい甘みがあって酸もしっかりあるので、牛煮込み系と少し燗をつけると合いそうだ・・
もしくは、高知の安芸虎熟成古酒2002年醸造。これは酸もあまり強すぎず、とてもバランスの良い滑らかな味わいに仕上がっておりますので、イケそうです☆
◎中国青菜の空芯菜炒め、湯葉
塩が結構強い炒め物です。 酒は旭若松でしょ☆
これだけ塩っけの強い味付けには若松で迎え撃つ!!
今年の若松 雄町100%純米生原酒でどうだ~(^^)V・・・若松は使いやすいなぁ!
◎海老チリソース
甘ピリ辛はやっぱ凱陣の神力ちゃんでしょ☆17BYの酸度2.6と合わせてみたい!!
神力はスパイスのきいた、しかもトマトソース系と相性が良い。
和食よりむしろ中華、洋食などと相性が良いんです。恐るべし神力!!
◎チャーハン
◎デザート
こんな感じで飲んで合わせてもいないのに、私たちは勝手に想像して、(いや、これはもう妄想の世界ですね・・・(^。^;。。 )楽しいひと時を家族で過ごしたのでした。。
皆様も、いや好きな方は、いろいろ、あ~でもない、こ~でもない、言いながら食事のとき想像しながらやってみると、楽しいかも知れませんよ~(笑)
最後になりましたが、麻布長江の料理長 加藤さん、従業員の皆様、美味しいお料理と、丁寧な接客、本当にありがとうございました!!
加藤料理長と2ショット☆
そして、私の独断(勉強のため)で好き勝手書いてしまったこと、重ねてお詫び申し上げます。
麻布長江訪問記(完)