河童の歌声

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梅雨間近の束の間のキャンプ

2018-06-03 16:34:26 | キャンプ
梅雨に入る直前の晴れ間に、
静岡県・裾野市の、富士すそ野ファミリーキャンプ場に行って来ました。
6月1日(金)~3日(日)までの2泊3日です。



中央高速・河口湖インターから、
そのまま東富士五湖道路(有料)に入り御殿場方面を目指します。
道路からは真正面に富士山が見えて、実に気分爽快です。
御殿場の近くのスーパー・マックスバリューで食材の仕込み。
ここはキャンプでは何度となく利用していますが、
大きいし、24時間営業というのが心強い。



このキャンプ場は全面芝生で、この日は私達だけの独占なので、
ついこんな事もしたくなります。



私達のテントサイトから見える、霊峰富士。



私達のテントを下のサイトから仰ぎ見てみました。



ホントにこんな場所を独り占めなんて、勿体ないくらいです。





その日の夕食はバーベキューでした。



2日目の土曜日になると、朝から大勢のキャンパーが来て、
下のテントサイトもかなり埋まってきました。



2日目の夕食は水餃子とウィンナー。



とに角、この菊正宗の樽酒一升を私一人で2日間で全部呑んじゃいました。





キャンプ場の夜は、皆さんテーブルを囲んで、
飲み語り食すで、楽しそうです。



キャンプ場の夜は、何と言っても焚火。
これに尽きます。
子供たちは普段の生活では絶対に無い焚火が嬉しくて、
チョッと興奮状態になるんですね。



そして、朝はモーニングコーヒー。
まだ殆どのキャンパーが起きてこない静かな時間に飲むコーヒー。
これは味わいがあっていいんですね~。

キャンプに行く度に、
変なキャンパー。おかしな人達を見かけます。
今回も居ました。
若いカップルのキャンパーです。
彼等のテントはティピー型でした。





このタイプは比較的、最近流行り始めたもので、
いわゆるインディアンが使っていたイメージがカッコよく見えるからなんでしょう。
ティピー型、最大の長所は、
テント内で火が焚けるという事です。
当然、てっぺんの部分には煙抜きの覆いがあります。
でも、キャンプ場で見かけるティピーには煙抜きの覆いが無いのが多いですね。
つまり(カッコウ)だけなんです。
ティピー型テントのてっぺんから煙りが出ているのなんて見た事は皆無です。

もし、テント内で火を起こせても、薪が爆ぜてテントに飛んだら、
穴が開いてしまうし、テントが全焼という事もあり、
まず、火を起こせると言っても、
小型のダルマストーブを持ち込むしか使えないのでしょうね。

それで、彼等若いカップルが持って来たティピー。
直径が5メートル、高さ4メートルもある大型ティピー。
それを使うのは、たった2人、
しかも一泊のキャンプなんです。

私達はテントを設営する時間は1時間弱。
50分とか55分くらい。
そのくらいで、イスに座って、カンパーイのビールです。

彼等はまず直径5メートルの下地の布を地面に設営しました。
それは比較的分かり易いのです。
さて、そこから本体の3角形の布地を張るのが一苦労。

全部が設営できるまでの時間は2時間以上。
眺めている私も、退屈で嫌気がしてきました。
ティピーが立ち上がってもテーブルや食材やらと、
まだまだやる事はいっぱい有るのです。
多分、3時間以上はたっぷりかかったと思います。
でもね、たった1泊なんですよ。
明日になれば、そのデッカイのを撤収するんですよ。
アンタ達、何しに来たの?
設営、撤収の練習に来たの?やれやれ・・・

アンタね~、見てる俺の気持ちにもなってよね。
ただ眺めているだけで、俺、もう疲れちゃったじゃない。
ったく~~。


しかし、キャンプはやっぱりやめられない。
後何年こういったキャンプが出来るんだろう?と思いながら、
(今)を楽しくやろうをモットーに、
梅雨が明けたらまた何処かのキャンプ場へ行きましょう。






コメント (8)
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