河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

歌声喫茶での動画撮影・・その2

2016-05-14 07:21:00 | 歌声喫茶
さて、前回の「歌声喫茶での動画撮影」(それを➀として)
今回は、その②となります。
つい最近、その動画撮影でまたまた、困った事が起きました。

ある歌声喫茶で、ある方が動画撮影をしたのを、ある方が削除要請をしたのです。

ある方、ある歌声喫茶と、何だか要領を得ない表現なのですが、
これを書くと個人攻撃となってしまうので、仕方ないのです。
ここには私は登場してないのですが・・・

撮影者を仮にAさんとします。
Aさんは、あちこちの歌声喫茶でよく動画を撮ります。
歌声動画の分野ではAさんの知名度はかなり高いと思います。
その日、それは記念すべきという意味では、記念歌声喫茶でした。
そこに遅れて現れたのがAさんです。

私もその場に居たのですが、
Aさんの姿を見た私は、Aさんが動画を撮りまくる事を感じたので、
そうなる前にと、動画をワンカットだけ押さえて(撮る事)おきました。

さて、Aさんが動画を撮り始める時に、
そこの歌声喫茶の主催者(仮にBさん)がこう言いました。
「これからAさんが動画を撮ります、それはここの歌声喫茶の宣伝にもなるし」
あるいは「記録」と言ったのかは、どっちだったかな?
「ですので、撮られて嫌な方は言ってください」と。

その時、私は少し離れた向かい側に居た(仮にCさん)が、
手をひじまで挙げるのをハッキリと見たのです。
しかしBさんは、それに気づかなかったのでしょうか?
Aさんは、主催者のお墨付きを貰ったのですから、誰はばかる事もなく、
おおっぴらに動画を撮りまくる様になりました。

Cさんは、以前ある歌声喫茶でやはり動画を撮りまくるAさんに対し、
法律的手段に訴えて告訴すると宣告し、それからは、いわゆる犬猿の仲でした。
ですので、Aさんはその場に居るCさんの存在は勿論分かっています。
でも、主催者のBさんからのOKサインが出たのですから撮りまくったのです。

それからすぐに、その動画(40カット以上)はユーチューブにアップされていました。

ですが、翌日再び観たら・・・
何と、その動画は全部が削除されていたのです。
一瞬私は頭の中が???でいっぱいになりました。

私はCさんに電話し「どうしたのですか?」と・・・
Cさんいわく「すぐに削除しないと告訴する」とAさんにメールを送ったそうです。

ここで、この件はお終いになったと・・・思ったのですが・・・

それから数日後、Aさんの動画サイトをふと観たら・・・
あの日の動画が再びアップされているではないですか。
これにはビックリしました。
だって告訴されちゃうんでしょう~。
でもそれらの動画をよく観ると、あのCさんの写っている部分だけが、
物の見事にカットしてあったのです。
という事は、歌の流れの中でぶつ切り状態でアップされていたのです。
これには私は思わず(口をアングリ)といった状態になりました。
「そこまでするか」

Aさんは、Cさんからのメールでその場では削除せざるを得ませんでしたが、
何とか報復するのにはどうしたらいいのかと考えていたのでしょうね。
その結果が、カットカットとなってまでアップするという報復だったのだと思います。
その方たちの争いは・・まだまだ終わらないのです。間違いなく。


さて、このAさんですが、
以前からよく問題を起こす方なのです。
ですが、歌声主催者として確固たる地位を持つBさんは、Aさんを支持しているのです。
Aさんが、良い風にBさんを持ち上げるので、きっとBさんも心地よい存在なのでしょうね。

Bさん主催の歌声喫茶の常連にVさんという方が居ました。
ある時Vさんは何かの話の中で私にこう言いました。
「私はAさんが動画を撮るのがイヤで堪らなかった」と。
それは私・河童も全く同意見なのです。
それが為にだと思いますが、Vさんはその歌声喫茶に行く事を全くしなくなっています。
私もエリカさんも全く同じで、Aさんが来るその歌声喫茶は敬遠なのです。

だって人が楽しく唄っているそばをウロチョロされるのは鬱陶しいし気が散るし、
時によっては唄っている人に立ち位置を指示したりするのです。
それが全曲続くのですから、いい加減にウンザリします。
ここは歌声喫茶であって、貴方の撮影会ではないんですよ。
でも、あのBさんはそれを応援するのですから「一体何を考えているんでしょうね?」

何を言われ様が、何と思われ様がへこたれないその根性。
Aさんは、元々頭の良い方なのですが、人の心のキビには全く無理解な方なんですね。

最近Aさんは、そのテリトリーをまた増やしました。
そうなると、もうその歌声喫茶にも行けなくなりますね。
主催者の言う「嫌な方は言ってくださいね」というのも卑怯だと思います。
そう言われて「イヤだ」と誰が言えますか?
それは「今から撮るよ」と宣告しているのと同義語だと思います。

私達は本当はイヤでイヤで仕方ないのに、
それをハッキリという事は、歌声喫茶主催者としての王座にあるBさんに、
宣戦布告するみたいなものですから、誰も言わないし、言えないのです。

Bさんにそう言われた時に「イヤだ」と言いたいのですが、
私の場合は、自分自身も動画を撮る側でもあるので、
本当に、正確に言うならば、「撮るにしても5カット以内にし、
人々の中をカメラを持ってウロウロするのは止めにして欲しい」とでも言うのが正解ですね。

Bさんは自分とこの歌声喫茶の宣伝になると言いますが、
それは違うでしょう、むしろ現在は逆効果となっていると私は思います。
Aさんの厚顔無恥な撮影会を嫌がっている方は少なからずいるのです。

それにしても歌声喫茶に於けるAさんの存在には、本当に困った事です。



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歌声喫茶での動画撮影

2016-05-14 05:38:22 | 歌声喫茶
私は歌声喫茶会場でカメラを回して動画を撮影する事があります。
(回すという表現は、ムービーカメラの構造上の姿から生まれた表現で、
それはカメラで撮影する事を意味します)

撮った動画はインターネット上の(ユーチューブ)というコーナーで発表しています。
ユーチューブは、よく(動画投稿サイト)という名前で呼ばれています。
そこに発表された動画はインターネットですから世界中の人に観られる事になります。

私の歌声喫茶会場に於ける動画撮影の趣旨は「記録」です。
その場の雰囲気を大袈裟に言えば後世に残す、
そこまでは行かなくても、同じ歌声喫茶を趣味とする人達の為に、
(彼等もきっとその動画を観て楽しんでくれるだろう)
そんな意味合いで撮っています。

私の撮り方は、その会場では多くても5カット撮ればもう充分だと思います。
その場、その会場の雰囲気を表現したかったら5カット以内で表現できる様に、
撮影者は頑張るべきだと思います。

それ以上はよほどの事でもない限り写してもあまり意味がありません。
それを観る側にしても、多すぎる映像など観る気を失くすばかりです。
(ただ、滅多に唄われない歌などは、それを後世に残すという意味で、
5カット以上になる事はあると思います)

そして、その撮影手法ですが、
どの場所でカメラを構えれば最も効率的かの位置決めはとても重要です。
そして、一旦位置を決定したら、その場から動かないというのが基本です。

動画撮影の最も基本となる決め手は実は(音)なのです。
つまり、ある歌が始まったら、その開始に合わせてカメラを回さなければなりませんし、
歌がまだ終わっていない内に撮影を打ち切ってはなりません。
例えばバスガイドさんが、
「皆さま右手をご覧くださいと」言ったら、カメラも必ず右を写さなければならないし、
カメラを逆に左に振る事などは絶対にダメです。
そして、カメラをあちこちに動かす事もやってはなりません。
動画というのは、被写体が動いていますから、
カメラも一緒になって動き回ると、その動画を観る人は目が回ってしまうのです。

そして、ズーミング(カメラをアップにしたり・・)は、
多用してはなりません。
人の顔をアップで撮る時は、何故アップで撮るかの必然性がなければ無意味なアップになり、
それを多用すると観る側は嫌気がさしてきます。


私は歌声喫茶が大好きです。
好きな歌は唄いたくてしかたがありません。
しかし、そんな風に唄いたい歌は、また撮りたい歌でもあるのです。
これは実に悩ましい事なのです。

唄いたくもない歌など、撮りたいなどとは思わないものなのです。
ですので、私はカメラを回している時は。全然楽しくないのです。
だって、本当は唄っていたいのですから。
しかし、カメラマンは絶対に自分を写すなんて事はしてはならないし、
自分の声も出してはならないのです。
カメラマンというのは(黒子)に徹しなければならないのです。
これはカメラマンとしての絶対条件なのです。

ですが、過去にはあまりにも唄いたい気持ちに負けて一緒になって唄ってしまった事、
気付かないうちに唄っていた事なども、殆ど無いけども、あるにはあったのです。
これは本当はカメラマン失格なんですね。

最近は皆さまご存じの様に、法律が厳しくなっています。
肖像権、著作権といったものですね。
私も以前、ある女性から「撮らないでください」と言われた事があります。
しかしそれは、その女性の個人的な私への攻撃でした。
私と彼女との個人的な問題が、彼女をしてそう言わしめたのです。

ですのでそれ以降、彼女が居る歌声では、私は全く撮らなくなっています。
それはまた、そういった方が会場に居る限り、記録としての映像は全く残らない事になります。
先日も、ある歌声会場でそういった困った事が起こりました。
ある一人の方から、撮った動画を削除して欲しいという要請でした。
私は当然すぐに削除しましたが、
その結果、その記念すべき歌声喫茶の映像は1カットを残して、
他は全部、記録から消えてしまいました。

その方は私に悪意で言った訳ではないのです、その方の家庭の事情なのです。
その方自身は撮られる事が好きな方なのですが、
自分の家庭内の事情でやむなく削除を要請してきたのです。

そういった具合に、
歌声喫茶では、ただ唄っているだけの方が絶対に楽しのです。
しかし、その楽しさを映像として残してあると、その楽しさは(倍化)するのです。
そこを知っているからこそ悩ましいという私の気持ちを皆様に、
理解して欲しい、分って欲しいと・・私は願っているのです。
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