「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

有楽町国際フォーラムクリスマスライトアップ

2009-12-23 | 東京散歩・外食・近郊おでかけ

今、有楽町の国際フォーラム1F広場では「ストラスブールのクリスマスマルシェ」と称した、フランスの最古の市を模したお祭りが開催されています。

無料コンサートが毎日開かれるほか、帝国ホテルがプロデュースするフランス・アルザス地方の素朴な料理やスイーツを提供するフードコートあり、お酒、お菓子、ジャムやオーナメントなど、クリスマス気分が高まる屋台ありの楽しめるイベントです。小さなメリーゴーランドもあります(きっと飾りだと思いますが)。

夜になるとこんなステキなライトアップが施され、ロマンティック。
ちなみに、ストラスブールはフランスの北東に位置するアルザス地方の首府です。

アルザス地方というと私はドーデの「最後の授業」という短編を思い出します。
フランスが戦争に負け、アルザス地方はドイツ統治下に置かれることになりました。学校で、先生が「今日が最後の(母国語)フランス語での授業です。私も辞めることになりました。フランス万歳!」と話すというのがあらすじです。

日本では単純に、反戦、祖国愛をうたった短編として紹介されましたが、実際には、フランスで反独思想を国内に植え付けるためのプロバガンダとして新聞に連載されたということです。というのは、実際にはアルザスはもともとドイツ語文化圏にあり「フランス万歳!」とアルザスの人々が思っていたとは考えにくいようです。”反○思想”を国民に洗脳し歴史の歪曲が行われるのは特定の国だけではないようですね。

明日はクリスマスイブ。この頃は”恋人同士の日”とこだわる人もすくなくなったようですが、もし銀座、有楽町近辺でデートの予定があれば、帰りにこのライトアップを観に立ち寄られたらいかがですか?

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