私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

4632、なにそれ????

2013-06-03 10:23:45 | Weblog

 どうしたことかは分からないのです、昨日のわたしのブログのアクセスランキングが4632位になりました。今まで5000の大台を切るようなことはなかったのですが、どうしたことでしょうかね4600位に突入です。これも「数打ちゃ当たる」の例えでしょうか?
 此の頃、私が書いております高尚先生の歌論は、大層、理屈っぽくって余り人受けするような読み物ではありません。だから、この連載を始めてからは、ほとんどの日が10000台を優に超えたランキングでした。しかし、昨日のそれも、前日とは大して変わらないぐらいの内容でしたのですが、結果は、予想に反して、あにはからんやでした。4632位になりました。
 うれしがっていいものでしょうか、それとも悲しがるべきものでしょうか。まあこんあことが偶には有るものだと、驚くやら嬉しがるやらで、この文を書き綴っております。

 さて、これは前置きですが、続いて高尚先生の歌論をご紹介します。
 
 “古今集の歌は、万葉集の歌とはことにして、詞みやびてうつくしきを見ても”よく分かるだろうと云っております。しかし、万葉集の歌でも、柿本や山部大人の歌は、古今集の序にも書かれているように歌として「をかし」のこころが表わされている歌である。