私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

『逃げる』! そんな事人生では当たり前では?

2006-08-14 08:34:08 | Weblog
 逃避、なんかかたぐるしい感じがする言葉です。
 それは兎も角として、簡単に言うと「逃げる」と言う事です。
 今の世の中を見ていると、総て逃げばかりのようです。政治家も財界人も、裁判官までも「逃げ」の一手で世の中は成り立っているのじゃありませんか。
 福田さんをトップに、阿部さん、福井さん等々、総て逃げばかりじゃあないですか。
 
 ここで、「一寸待て、一人お忘れではありませんか」と言いたそうな顔をしておられる御仁があるようです。
 「公約など、たいしたことはない」としゃーしゃーとおっしゃるお方です。それでいながら、一方で、「公約だ。公約だ」と言って何がなんでも、自分の心の問題だと主張されておられます。
 このお方は、今の日本でただ一人の逃げのないお方ではないでしょうか。
 鶴田浩二じゃないのですが、「こう言う馬鹿が一人二人いなきゃー、世間の目は覚めやしねぇえ」とでも言いたそうです。プレスリーの真似をするんだったら、いっそあの場で、鶴田浩二の真似でもしたらよかったのにと、鶴田浩二のフアンなら言いたそうです。
 一億総逃げの中で、彼一人ぐらい、国益が何だかんだと言われても、決してそれに同調しないで、自分の考えどうりに行動できる、逃げない人がいても、結構、面白いのではないでしょうか。

 さーてと、15日は如何に相なりましょうか
 「逃げにゃきゃ損々」と、浮かれに浮かれ、すっとうきょうに狂っているご時世、小説より奇なりと、面白く、毎日を眺め暮らしている者の「はかない」愚痴です