ようやくちょっと涼しくなったかと思ったら昨日今日はまたまた暑い!
でも季節は間違いなく秋に向かっていることをお花たちが教えてくれます
ムラサキシキブと呼んではいますが正式にはコムラサキが色づき始めました
気が付いたら彼岸花の赤色が近所の川の土手や松林の中を彩り始めてました
↓はお隣の庭で顔を出している彼岸花
キバナコスモスがますます盛んに咲いて シュウカイドウも咲き始めました
三島にある佐野美術館に浮世絵展を見に行ってきました
東海道五十三次と言えば広重を思い浮かべますが
広重より30年ほど前に北斎も同じ五十三次を描いていたと知りました
この展覧会ではその広重の五十三次と北斎の五十三次を同時に展示するというものでした
見慣れた広重の五十三次は風景を主とした叙情的なものであるのに対し
北斎のそれは名所や名物などその地の特徴、人物や風俗に重点が置かれているのが興味深かったです
たとえば私の住む原宿を例にとると↓のような表現の違いです
広重
北斎
どちらも街道や宿場が整備され人や物が盛んに行き交うようになり
社寺参詣を目的とした物見遊山をする人が増え旅の心得や名所案内などが出版されるなか登場したものであるという事
旅をするのが命がけのこの時代広重や北斎の描く絵で行った気分を味わっていた人も多かったのではないでしょうか
ネット検索で容易に遠くの地の情報を得られ飛行機や新幹線で簡単に遠くまで行ける今ですが
これらの浮世絵を眺めながら江戸時代の旅人の気分を少しだけ味わえたような気分になりました。
ヒガンバナは今年は例年通りですね。
春からずっとどんな花も早く咲いてしまっていましたから。
北斎の五十三次、少しだけ見たことがあったのですが、本当に五十三次があって、しかも広重より30年も前に描いていたことを初めて知りました。
こうなると北斎の五十三次の絵も全部見たくなります。
描き方や描く対象がずいぶん異なりますね。
五十三次全部紹介されているのですか?
ビオラさんが広重と北斎の違いを教えてくれたので、2人の絵の描き方が違うのを知りましたが
今迄は二人の浮世絵を何となく見てましたが、同じ場所でもこれだけ違うのですね。
勉強になりました。
いままでそれほどたくさんでなかった場所が真っ赤なじゅうたんになっている場所が多いです
五十三次の絵は全ての宿ではありませんでした
広重の五十三次の大きさに比べると北斎のそれはだいぶ小さくて半分程度のものでした
その中に細かく人物や名物が描かれているのが印象的でした
季節はちゃんと巡っていることをお花たちが示してくれますね
ムラサキシキブは異常な暑さが幸い?したのか例年なら虫がついてしまうのに
今年は虫にやられずにたくさんの実がついています。
北斎が五十三次を描いていたのは今回初めて知りました
富岳三十六景のダイナミックな構図とはまた違って緻密で繊細な絵に見とれました
お花たちの生命力の強さに驚かされます。
いつもなら、寂しげに感じる秋の花たちですが、今年は何か色もきれいに思えるのは気のせいかなぁ?
広島は、ここ数日雨が続いて蒸し暑いです。
カープ優勝への熱気は、もっと熱いですよ~~
北斎と広重展、私も、こちらで見たことがあります。
同じ場所でも、こんなに違う見方になるのかと驚いたことを思い出しました
ビオラさんの感想に「そうそう」とうなづいたり、「へぇー」と感心したりしながら読みました。
広重と北斎展、ご覧になったことがあるんですね
二人を対比しながら江戸の旅を楽しんだ気持ちになりました~
ヨーロッパにも大きな影響を与えた大胆な構図や技法を生み出した絵師である二人の作品ですが
当時は旅の名所案内に過ぎなかったのかと思うと
なんだか不思議な思いがしてしまいますね
やっと秋本番!でも台風24号の動きが気になります。
綺麗ですね~、ムラサキシキブ(コムラサキ)。
彼岸花、キバナコスモス、シュウカイドウ…、そしてコスモス、ダリア(^^♪。
さぁ芸術の秋!素晴らしい北斎や広重の作品をご覧になったんですね。
「浮世絵を眺めながら江戸時代の旅人の気分…」。
そう!わたしもそんな気分を味わえました^^;。
しっかり日本を縦断しそうで被害のないことを祈るばかりです
台風が通り過ぎて秋晴れの日が続くようになればと思うのですがそれもあまり期待できなさそう
でも季節はしっかり秋らしくなってきて園芸店も色とりどりのお花でにぎやかになりましたね
今日はチューリップの球根を買い込みました