西安はシルクロードの東の起点でかって長安と呼ばれた古都
遣隋使や遣唐使によって日本にもたらされた多くのものの原点がここにあったと思うと感慨深いものがありました
そしてここでの一番の目的は「兵馬俑坑」
兵馬俑の発見は意外と新しく1974年といいますからちょうど50年前の話です
農民が井戸を掘っていて発見「20世紀最大考古学的の発見」と言われ世界中を驚かせました
兵馬俑坑から1.5キロほど離れた場所に始皇帝陵がありそちらもまだ発掘が進ん進んでおらず
始皇帝陵全体から見たら発見された兵馬俑坑はほんの一部で掘ればまだまだ埋まっている可能性が大なのだとか
そして全体解明にはまだ数十年の月日がかかると聞き中国という国の大きさ、奥深さを思い知らされる
以前日本の「兵馬俑展」で2回ほど兵馬俑を見たことはあり、その時もすごい!と感激しましたが
今回見たそれは規模が違いました
発掘された兵馬俑は8000体ほど、車馬が500頭、戦車130台などでその規模の大きさから
秦の始皇帝の権力の大きさを思います
1号抗にある俑坑にずらり並ぶ兵馬俑は約2000体ほどという事ですが圧巻でした
2号坑はまだ修復前の俑が土に埋もれた状態のまま残されていて発見当時の様子が垣間見られた
また俑の種類や説明のパネルなどが並んでいました
俑の身長は180cmほどの長身で顔の表情は一体一体皆異なり、身分によって服装も違うという精巧さです
その俑から当時の軍隊編成や服装民族構成などまで克明に分かるそうです
将軍 中級官吏
*将軍様は恰幅の良さまで表現されていますね
騎兵俑 立射俑
今は色が消えてしまっているものが多いがその表面には彩色が施されていたことを示すパネル
発掘当時の様子を示すパネル
兵馬俑規模の大きさや内容に驚いたは初めての中国食のランチ
ターンテーブルに並びきれないほどの料理は割とおいしく日本人に合わせてくれてあるらしかったが
今回どの食事も辛い!中国料理ってこんなに辛かったかしら?でしたがまあおいしくいただきました
沢山の品数です。日本人に合わせても辛かったのですね。野菜たっぷりなように見えます。
私も兵馬俑が見たくて2007年5月に行ってるのですが、その時の記事は、今のッグーブログではなく
ニフティーのブログに書いたようで、その記事が出てきません。
私も「兵馬俑坑」で最初に観た時は、1体1体の顔の表情から動作の全てが違うので驚きと同時に、感動したのを覚えていますが
ビオラさんの写真を見て、懐かしく思い出しました。
中国食のランチの品数も多く、私達が行った時よりよっぽどいいわ、時代の違いでしょうね。
2000年の眠りから覚めてずらりと並び見る人を驚かせ
俑の精巧さは当時の技術の高さを物語っていました。
はい、野菜はたっぷりで野菜高の日本ではこんなには並べられないわね、でした。
今回一緒だった人がやはりだいぶ前に訪れており
その時は兵馬俑の発見者がいてサインをもらったと話していました。
当時から比べたら色々調べも進んで分かってきたことも多いと思いますが
その全容はまだまだわからずこれから先もずっと調べが続くと聞いて
中国という国のすごさを思わずにはいられませんでした
中国での食事は想像以上に良かったです
ただ残念だったのはトイレ(-_-;)
日本のトイレのようにとはいかないまでももう少しきれいであってほしかったです
実物のすごさ!
感動が伝わりました。すごい国だよね。
「キングダム」の始皇帝ですものね。
写真が楽しみです。
今回それが何千体と並ぶ様子をみて始皇帝の権力とともに
当時の中国の技術力の高さにもびっくりでした
発見されて50年、まだまだ謎が多いということも
奥深さを示していますね
百聞は一見に如かずで、素晴らしい見学をなさって来たと思います。
ここまででも大変なのに、昔の人はずっと西へ西へと向かったのですね。
ビオラさんもさらに西へ!
シルクロードのほんの一部に立ちその過酷な自然条件を目にして
昔の人がここを歩いて旅したことのすごさを思わずにはいられませんでした。