3年ぶりの行動制限なしの大型連休であちこちの賑わいぶりをテレビが写しています
でも毎日が日曜日の我が家は混雑する時は家でじっとしているに限ると予定は無しです
でもお出かけはしたいので連休前にちょっこと浜松へ。
10年ほど前閉園の危機を迎えた浜松フラワーパークは
足利利フラワーパークの大藤を手掛けた樹木医の塚本こなみさんを園長に招いて
園のリニューアルが行われました
その時藤も植えられ、7年ほど前私も植えたばかりの小さかった藤を見ましたが
今はきっと立派になっているはずとそれを見たくて出かけたのです。
想像通り長藤、八重、白、ピンクなど素敵に成長した藤が迎えてくれました
足利の藤にはまだまだ及びませんが十分綺麗!を満喫して大満足でした。
泊まったのは三ケ日にあるホテル
浜松ではいつも舘山寺に泊まり三ケ日には初めて、
7階の部屋から対岸に舘山寺を見る景色が素晴らしかった
翌日は中田島砂丘、可睡斎、掛川城など廻って帰りました
中田島砂丘は日本三大砂丘;の一つといわれていますが最近は砂丘の規模が縮小気味になってきていることが
問題視されていて強風で砂が飛んでいかないように堆砂垣というもので防いでいるのだそう
綺麗な風紋を期待していったのだけど人の足跡のみで風紋は何処にも見えずちょっとがっかりでした
風紋は強い空っ風が吹く冬場でないとみられないのかも
砂丘への入り口に咲いていたハマヒルガオが可愛い
可睡斎は10万坪もの広さがあるとか、想像していた以上に大きなお寺でした
八角形の輪蔵堂
中にある輪蔵を一回転させると「大蔵経」を読んだと同じ功徳が得られるそうなので廻してみたら
結構重くてご利益ありそうな感じがしました
ここはボタン園が有名で今回もそのボタンを目当てに行ったのですが今年のお花は開花が早すぎて
すでに終わってしまっていてガッカリ
それでもわずかに咲いていたボタンが綺麗だった
満開の頃来たらさぞかし見事だったろうとかえすがえす残念
掛川城は大河ドラマ「どうする家康」にも登場する戦国時代の覇権争いの場ともなった城で
秀吉の時代になって山之内一豊が入城して城の整備がなされ天守閣も作られました。
江戸の時代になってからは譜代大名が城主をつとめ将軍の上洛などの時の宿泊所としての役割も果たしたというお城です。
掛川城二の丸御殿
現存する城郭御殿としては有名な二条城など全国で4か所しかない貴重な建築だそう
先ごろ見てきた名古屋城本丸御殿のような華やかさはありませんが書院造の20もの部屋が連なる建物からは
江戸時代の大名の生活や藩の政の様子が偲ばれ、興味深く見学しました。
国の重要文化財になっています。