水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

2024年6月26日の祈り

2024年06月26日 17時40分01秒 | 「とど」の日々の祈り
① 午前は精神科受診。「眠れてますか」という質問に、夜中に目が覚めてしまうこともあるけど、一週間の中で調整して何とかなっていると答えると先生は腑に落ちない感じで、色々訊かれているうちに、大河ドラマを観る日だけは眠剤を飲むのが遅くなって鎮静剤も5mg錠だと翌日に残って差し障りがあるので、月曜の夜に鎮静剤を重くしてバランスが取れてるようなことを話せた。いつもは眠剤を19時半くらいに飲んでしまうという私が頑張って起きていてでも観たい大河ドラマに先生は興味を引かれたようで、「源氏物語の作者だっけ?」と尋ねていらしたので「はい、私自身が書きものをするから興味があるんです」と答えた。それで行きがかり上、短歌の歌集を自費出版したことを話し、いつもリュックに見本として持ち歩いている『カインの祈り』をお見せした。先生は私がどういう一週間を過ごしてるのかお尋ねになり、週に三日作業所に通所し、他の日は家事をしたりパソコンをしたりしてることを言い、キリスト教の教会で年四回発行の機関紙(トラクト)に文章を載せて編集長も務めていることをお伝えした。文章をじゃんじゃん書いてるわけでもなくて、考える時間も必要だし、体調によって書ける時と書けない時とあるので、スケジュールを組みながら(この辺りで書けそうだ)と自分を調整していくためそれなりに大変です、と申し上げると、研究者の先生らしくとてもよく理解してくださった。私の的を得た話し振りからして作業所に週の半分くらいしか通ってなくて身を持て余してるんじゃないのかと、どうも今まで謎だったっぽい。先生は「下世話な話だけど」と歌集出版費用をお訊きになった。私は明確な額は言わなかったが、よく短歌界隈で言われる例示を述べたら先生は驚かれ、さらに作業所の時給のことも聞いてもっと驚かれた(あまりの落差に)。そして「作業所は就労支援でしょう。社会に適応できればいいんだから」と暗に私が行く意味があるのか疑問視するような仄めかしをされた。私が「作業所の仕事は企業からの請負で納期があり、福祉で完結してる仕事じゃないし、人海戦術で人手が必要なので、私が教会のことばかりしてると(遊んでる!)と風当たりが強くなる」と申し上げると、「でも好きなことだから(執筆などを)続けられるというのはあるでしょう」と仰り、私が作業所と教会のバランスで苦慮していることに、「難しいんだね」と同情してくださった。もっとあっさり受診は済むかと思ってたら、思いがけず中身の濃い話ができた。感謝。

② 午後に、謹呈の添え状を書き、15時半頃に市の郵便局本局へ行ってレターパックライトを投函。そのついでに買い物などしてこられた。感謝。

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