水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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2024年6月10日の祈り

2024年06月10日 18時58分39秒 | 「とど」の日々の祈り
① 午後から通所できた。感謝。来週に作業所の誕生会があるようで、あるメンバーが親切に教えてくれた。感謝。終業後の掃除で私は箒をした。塵取りをしてくださったご年配のメンバーが「◯◯ちゃん珍しいじゃん、月曜に来てて」と仰ったのに対し「金曜休むんですよ。私もそんなに奉仕の精神に溢れてるわけでもないし、そんなに体力も無いし」と答えたのを皆さんが聞いていた感じで、温かい空気になった。感謝。

② 帰宅したら固定電話に留守電が入っていた。6/3にFEBC番組表をお送りした相手からだった。お加減は少しずつ良くなってきているようだ。感謝。私が葉書をお送りしたことがご負担になっていなくて良かった。感謝。

③ 入浴後に洗濯。夕飯前に干し終えられた。感謝。

④ 通読の旧約はここのところ箴言と伝道者の書(コヘレトの言葉)だったが、何か今までに素通りしてた色んな聖句が引っかかるんだよな(いい意味で)。でも日々の雑事に取り紛れて、薄っすらした気づきさえも忘却の彼方に押しやられそう……多少断片的でもいいから、何か黙想メモができますように。
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聖書黙想 2024年6月10日

2024年06月10日 10時41分48秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
こう言うと感謝が無さ過ぎだが、現在の所属教会の交わりに積極的になりたい気持ちがあまり起こらないのは、精神的に搾り取られる一方だという感覚が拭えないからである。教会員の皆さんが慎み深いからなのか知らんが、人に本質的な応答(証し)を求めつつ、ご自分のことはていの良いことしか話したがらないんだよね。
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<新共同訳 マルコによる福音書12章38〜40節>
イエスは教えの中でこう言われた。「律法学者に気をつけなさい。彼らは、長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること、会堂では上席、宴会では上座に座ることを望み、また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」
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以前、「がん哲学外来」の提唱者の先生を教会の講演会にお招きした際に、先生が「是非この教会でも『がん哲学外来カフェ』を開いてください」とお勧めされて、その後の伝道委員会でも何度かその件について話し合ったが結局カフェ開設には至らなかった。教会員にもがん罹患者やがんサバイバーはいたが、そういう人達はご自身のがん体験について語りたがらなかったというのが、その開設を妨げた最大の要因である。がん経験者でないある御方ががん哲カフェに一番乗り気で、ある委員会をお辞めになって伝道委員会に移ってこられたほどだったが、程なく事故に遭い、だいぶお身体が弱ってしまったので、それから何となく「がん哲学外来カフェ」の件は立ち消えになった。
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2023年8月6日放送のFEBCの礼拝説教番組で、前掲のマルコによる福音書の律法学者は「やもめの貧しさを自分が尊敬されるための道具に使ってしまっている」と青木豊先生がご指摘なさっていたが、仮に所属教会で強引にがん哲カフェを開いていたとしても、心細い悩みを抱えて縋る気持ちでお越しになるがん患者さんやそのご家族を「食い物」にして、傷を一層深めるだけだっただろうなぁと思う。
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今知り合いが礼拝に来ているが、その人が教会員に搾取されないことを私は祈っている。
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