よく一緒に山に行く、群馬県のSさんからとんでもない贈り物が、佐川急便の営業所にとどいた。北極徒歩旅行訓練用のタイヤである。年末に塩沢に行った時に、極地探検の訓練にはタイヤひくのがいいみたいですと話したら、本当に送ってくれてしまった! おかげで、本当にタイヤをひいて訓練しなくてはならなくなった……。どうしよう。
本日、戸田橋近くの佐川急便にタイヤを取りに行ってきた。でかい! しかも二つもある。ザックにロープでくくりつけ、荒川河川敷まで、チャリンコに乗って運搬したが、大変だった。ありがたいことに、ハーネスからのロープが通せるように、タイヤに穴を開けてくれている。しかもロープつき。おまけに、上に重りを載せても落ちないように、タイヤの真中にコンパネで作った特製の荷台まで作ってある。
風邪気味ではあるが、Sさんの期待にこたえるため、近くの土嚢をタイヤに載せて、1時間ほどひいてみた。タイヤの自重も合わせて60キロくらいであろうか。横の球場で練習している野球部員たちからの好奇の視線が痛い。最初は尻の筋肉に疲労を感じたが、すぐに要領を覚えて、それほど苦痛を感じずにひけるようになった。次はもっと重量を増やしてひいてみよう。
以前、ノルウェーの有名な極地探検家ボルゲ・オズランドがタイヤをひいてトレーニングしている写真を、ナショジオのホームページで見て、こんな大人にはなりたくないなと思ったものだが……。Sさん、どうもありがとう。
本日、戸田橋近くの佐川急便にタイヤを取りに行ってきた。でかい! しかも二つもある。ザックにロープでくくりつけ、荒川河川敷まで、チャリンコに乗って運搬したが、大変だった。ありがたいことに、ハーネスからのロープが通せるように、タイヤに穴を開けてくれている。しかもロープつき。おまけに、上に重りを載せても落ちないように、タイヤの真中にコンパネで作った特製の荷台まで作ってある。
風邪気味ではあるが、Sさんの期待にこたえるため、近くの土嚢をタイヤに載せて、1時間ほどひいてみた。タイヤの自重も合わせて60キロくらいであろうか。横の球場で練習している野球部員たちからの好奇の視線が痛い。最初は尻の筋肉に疲労を感じたが、すぐに要領を覚えて、それほど苦痛を感じずにひけるようになった。次はもっと重量を増やしてひいてみよう。
以前、ノルウェーの有名な極地探検家ボルゲ・オズランドがタイヤをひいてトレーニングしている写真を、ナショジオのホームページで見て、こんな大人にはなりたくないなと思ったものだが……。Sさん、どうもありがとう。