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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

サンパチェンスがカボチャになる?

2013年08月26日 | 研究
チームの温室前に植えたサンパチェンスが満開です。
一時、あまりの猛暑と強い日差しのために
葉が赤く変色してしまいましたが、
お盆も過ぎるとこのようにまた元気に咲き始めました。
サンパチェンスは6月から秋まで鮮やかな花を咲かせます!
環境浄化植物として注目され市価一株500~1000円と高いのですが
全国的に人気なのは、このように開花期が長いというのも理由のようです。
3年生がエアクリーニングプランツを完成できたのも
2年生が水質浄化用のバイオエンジンを考案できたのも
いずれも高いポテンシャルをもっているサンパチェンスがあってこそです。
さてチームが魔法をかけてエアークリーニングプランツに
仕立てたサンパチェンスですがもう3ヶ月たったので、
そろそろ魔法がとけてくる頃です。
でも大丈夫、決してカボチャにはなりません。
今度は窓際や屋外に置いて光を十分に与えながら育ててください。
またたくさんの蕾をつけるはずです。
今日から2学期が始まります。
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百日紅

2013年08月26日 | 学校
生徒玄関前の大きなサルスベリが満開です。
猿でも滑ってしまうというぐらいすべすべした幹が特徴です!
この花は7月頃から開花し始め
南の方では10月までずっと花を咲かせます。
このように開花期が長いことから「百日紅」とも呼ばれています。
昨年は残暑厳しい秋となり、そのおかげで
チームの白いリンゴはみんな黄色になってしまいました。
果たして今年の秋はどうでしょう。
いつまでもサルスベリが咲き続けるようであればちょっと心配です。
また今年は大気の動きが地球レベルでいつもと違うようです。
そろそろ台風の秋、南部町にはリンゴ園を直撃する風台風は
あまり来ませんが、今年はどんなコースになるかわかりません。
収穫まで気の抜けない日々が続きます。
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名刹「法光寺」

2013年08月25日 | 学校
機会あって南部町で一番有名といっても過言ではない
「白華山 法光寺」に行ってきました。
このお寺は700年以上前に開かれた曹洞宗の名刹。
全国の同じ宗派のお寺からは別格として一目置かれています。
永平寺から分骨し道元の遺骨を納めている日本一高い三重塔や
義経伝説など興味深いものがたくさん残されています。
なかでも貧しい中、北条時頼をもてなした住職のお話「開山伝説」は
「まんが日本昔ばなし」にも出てくるぐらい有名です。
さらにこのお寺に続く推定樹齢約600年の松並木は
「千本松」と呼ばれ、日本の松百選にも選ばれています。
30℃近い猛暑の中、ここだけはひんやりとした空気でした!
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桃の収穫真っ盛り

2013年08月25日 | 学校
名農産の桃が毎日収穫されています。
しかし品種の多さには驚きです。
白鵬やあかつきは知っていますが、
聞いたことのない珍しい名前の桃も並んでいます。
サクランボと違って桃を箱で買うとなかなか減りません。
しかし次の日にはまた美味しそうな別の品種が並びます。
こんなに買っていたらみなさん桃貧乏になってしまうかもしれません。
明日から2学期スタート。
今度は名農生がお客様になるでしょう!
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初戦に向けて

2013年08月24日 | 研究
チームは愛知県の中部大学が主催する
高校生の理科研究発表会に参加することになりました。
事前に提出していた2つの発表要旨が審査を通過し
2つとも大会での発表テーマに採択されたからです。
発表スタイルはお得意のポスター発表。
参加するのはたった4人しかいない3年生です。
このメンバー、昨年はストックホルムや農ク大会に出場した
先輩のサポート役にまわり、先輩のためにマイクロバブルの実験や
サクラソウの保護活動を地道に行ってきました。
そんな彼女達ですが、昨年は大学主催のビジネスコンテストと
信州大学フィールド科学賞で2つの日本一を受賞しています!
しかし先輩の活躍が派手すぎてマスコミが取り上げるのはいつも先輩ばかり。
この4名あっての国際大会出場ですが、残念な思いをしてきたはずです。
そんな彼女達もとうとう3年生になりました。
ポスター発表は慣れているとはいっても
大学教授に審査されるとなれば緊張して実力を発揮できません。
そこで校長先生をはじめ先生方の前で質疑応答する練習を行いました。
これから卒業までいくつ大会に出られるかわかりませんが
まずは初戦、精一杯頑張ってほしいものです。
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