花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

なごり雪!

2018年04月05日 | 学校
テレビでは桜の開花が話題ですが
なんと昨日、青森県にはなごり雪が降りました。
もちろんサラサラの粉雪ではなく
湿気を含んだ重い雪です。
しかしこのところ春らしい暖かな毎日が続いていたため
この雪には本当に驚きました。
スタッドレスタイヤからノーマルのタイヤに履き替えた人は
ちょっと焦ったのではないでしょうか。
さらに桜の開花もちょっぴり遅れるかもしれません。
三歩進んで二歩さがる。
春と冬を行ったり来たりしながら
ゆっくりと春は進んでいきます。
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ブルーモーメントコレクション

2018年04月05日 | 研究
夕方や早朝に現れる空が青く見える現象を
ブルーモーメントといいます。
昨年、国立極地研究所の協力を得て
南極でのブルーモメントの研究をしたチームフローラ。
画像をRGBで解析していつ、どのようにして出現するのか、
また極地は青森県に比べてとんでもなく長く出現することを
解明し、研究者のみなさんから高く評価されました。
1年間、そんな空の研究をしていたためか
ついつい夕方になると空を見上げてしまうくせがつきました。
ご覧下さい。ここは札幌駅前の交差点。
127年ぶりという暖かな札幌の夕方です。
きれいなブルーモーメントになるには
もう少しかかりますが空が青くなり始めました。
冬は空気が澄んでいるのでブルーモメントを撮影するには
最適の季節といわれています。
写真はきれいで保管場所もとりません。
みなさんも旅先でブルーモーメント写真を撮影して
コレクションしてはいかがですか。
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ドローンなら園芸科学科

2018年04月05日 | 園芸科学科
昨年、日本中をびっくりさせたのが
ドローンを使った人工受粉作業。
一般にドローンの農業利用は薬剤や肥料散布、
そして画像を活用したリモートセンシングなどです。
ところが名農が提案したのは「人工受粉」。
花粉が入っている液体を上空から散布するアイデアです。
世界でも例がないため、昨年5月に行った実験では
テレビ局や新聞社、JAなどたくさんの人が押し掛けました。
担当しているのは園芸科学科の果樹班。
先日、園芸科学科の果樹班がドローンを購入したというので
さっそく見せて頂きました。
なんと場所は学校の校舎内。
場所が場所だけに飛ばすというよりも
ほんの少しホバーリングしただけでしたが
安定した飛行、美しい撮影画像に驚きました。
これは免許が不要な小型タイプなので
名農生でも操ることができるそうです。
今年も5月になればまた大型ドローンで人工受粉実験が行われます。
果樹班の前衛的チャレンジに新時代の到来を感じます。
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