奇想庵@goo

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アニメ感想:のだめカンタービレフィナーレ 第1話

2010年01月21日 20時46分23秒 | 2010冬アニメ
3期にしてフィナーレ。制作スタッフは2期から引き続いていて、演奏シーンは1話ということもあり非常に繊細に描かれていた。
しかし、細部は丁寧に描かれているのに、これといった印象を受けることなく終わってしまった。その原因は緩急の無さが挙げられるだろう。
原作が完結を迎えたばかりだが、そこまで描き切るために詰め込む必要があるということなのか、1話は詰め込みすぎの印象が残った。緩急で言えば、急ばかりで緩がないため印象に残らない。原作に忠実はいいが、時には大胆に切っても良かったのではないか。
2話以降もその懸念が残るだけに心配ではあるが、原作がやや淡々とした終わり方だっただけにアニメでは盛り上がるエンディングを見てみたいものだ。

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アニメ感想:おおかみかくし 第1話「嫦娥町」

2010年01月21日 20時32分31秒 | 2010冬アニメ
地方都市というよりはっきり田舎が舞台。原作のゲームは『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07の手によるものなので、作品の雰囲気も非常に似ている。ただ食傷とまでは言い過ぎとしても、これ見よがしの伏線があちこちに用意された演出は興味を惹くものとならない。
そして、ひぐらしやうみねこのようなインパクトが感じられないこの1話は正直エンターテイメントとしては力不足の印象が。いつも語っているようにエンターテイメントは「つかみ」が大切。一部のファンを除けばつまらない作品を面白くなるまで見続けようと思う視聴者は少ない。余程の知名度がない限り1話で勝負していなければ次はもうない。

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アニメ感想:ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第1話「2月27日~3月4日 真っ赤点」「4月1日・3日 よう

2010年01月21日 20時18分00秒 | 2010冬アニメ
第3期がスタート。スタッフは変わらないが、放送形態に大きな変更が加えられた。
第1に、これまで原則として1話1日という形態だったが、今回はパートごとに分かれ、それも複数日を取り上げた形となっている。
第2に、最も大きな変化として、2年への進級がある。これまでの2期は時間はバラバラに1年間を描いていた。その枠から踏み出すこととなる。
第3に、これはこの記事を書くために公式サイトのSTORYを見て知ったのだが、2話以降ゆの視点以外の視点で描かれているという点だ。まだ2話を見ていないのでその評価は分からないが、それが作品にどんな影響を与えるのか期待と不安がある。

おなじみの面々の空気系アニメということで、心地いい空気にまた触れられる喜びがあるが、新メンバーとして下級生が加わることでどんな変化が生まれるのか。新房監督+シャフトというこれまたお馴染みの作り手だけに不安は少ないが、良さを生かしつつ新しい何かをうまく取り入れていけるかが大切とはいえ、キャラクターの数が増えることはかなり大きな冒険だ。

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アニメ感想:はなまる幼稚園 第1話「はなまるな入学式」「はなまるなおかあさん」

2010年01月21日 20時04分47秒 | 2010冬アニメ
3人の園児が主人公というよりも新任の幼稚園の先生であるつっちーが主人公。幼稚園児が相手ということもあり、『こどものじかん』ほど過激ではなく、しかし、育児アニメのようなリアルさもない。ほのぼの路線を進んでいきそうではあるが、やや中途半端な印象も。しばらくは様子見といったところか。

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アニメ感想:バカとテストと召喚獣 第1話「バカとクラスと召喚戦争」第2話「ユリとバラと保健体育」

2010年01月21日 19時19分51秒 | 2010冬アニメ
原作は1巻のみ読了。その1巻をベースとした2話までの感想を。

原作については、ライトノベルらしいノリの良さとユニークな設定は認めつつも、キャラクターに魅力を感じられずストーリーも凡庸に思い2巻以降に手を出す気にならなかった。
アニメも基本的には変わらない。ノリの良さはあるがそれ以上の惹きつける要素に乏しい。1話では木下秀吉の変身(違)シーンが目を引いたくらい。2話も特にこれといって面白いと感じる部分がなかった。1巻にあった途中のバトルをすっ飛ばした影響もあって、ストーリーの進行は行き当たりばったりな印象さえ漂う。

そもそも「落ち」役は主人公のバカ(吉井明久)よりももっとバカ(土屋康太=ムッツリーニ)だろうにそれが生かせてない感じが。でも、TVアニメではそれは難しいかも。
今後はストーリーの知らない展開となるが、もう少し頑張ってもらわないと見続けるかは微妙なところだ。

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