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アニメ感想:れでぃ×ばと!

2010年03月25日 23時17分26秒 | 2010冬アニメ
『ちゅーぶら!!』が下着シーンのオンパレードだったのに対して、こちらは裸のオンパレード(笑)。『かのこん』のスタッフが主体で、エロ路線を引き継いでいる。
前半はハーレム系らしく毎回メインヒロイン役に焦点を当てる展開が続いた。だが、後半の三角関係こそこの作品らしさだと言えるだろう。メインヒロイン二人の個性がしっかりと描かれていて楽しめる。その分主人公は影が薄く、鈍感というお約束状態だが。

OPは曲もだがテンポ良いカットや動きで印象的だった。

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アニメ感想:ちゅーぶら!!

2010年03月25日 22時51分19秒 | 2010冬アニメ
思春期の少女たちが真面目に下着について考えるってほど重くなく、下着シーンは多いし、狙ったエロシーンも少なくない。でも、さほどいやらしくは描かれてはいない。健全なエロって感じで、作品全体としても軽くおおらかな雰囲気が強かった。
エンターテイメントとしては突出した要素がなく、すぐに忘れてしまいそうだが、クセがなく、何も考えずに楽しめる作品ではあった。

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アニメ感想:のだめカンタービレフィナーレ 第1話

2010年01月21日 20時46分23秒 | 2010冬アニメ
3期にしてフィナーレ。制作スタッフは2期から引き続いていて、演奏シーンは1話ということもあり非常に繊細に描かれていた。
しかし、細部は丁寧に描かれているのに、これといった印象を受けることなく終わってしまった。その原因は緩急の無さが挙げられるだろう。
原作が完結を迎えたばかりだが、そこまで描き切るために詰め込む必要があるということなのか、1話は詰め込みすぎの印象が残った。緩急で言えば、急ばかりで緩がないため印象に残らない。原作に忠実はいいが、時には大胆に切っても良かったのではないか。
2話以降もその懸念が残るだけに心配ではあるが、原作がやや淡々とした終わり方だっただけにアニメでは盛り上がるエンディングを見てみたいものだ。

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アニメ感想:おおかみかくし 第1話「嫦娥町」

2010年01月21日 20時32分31秒 | 2010冬アニメ
地方都市というよりはっきり田舎が舞台。原作のゲームは『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07の手によるものなので、作品の雰囲気も非常に似ている。ただ食傷とまでは言い過ぎとしても、これ見よがしの伏線があちこちに用意された演出は興味を惹くものとならない。
そして、ひぐらしやうみねこのようなインパクトが感じられないこの1話は正直エンターテイメントとしては力不足の印象が。いつも語っているようにエンターテイメントは「つかみ」が大切。一部のファンを除けばつまらない作品を面白くなるまで見続けようと思う視聴者は少ない。余程の知名度がない限り1話で勝負していなければ次はもうない。

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アニメ感想:ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第1話「2月27日~3月4日 真っ赤点」「4月1日・3日 よう

2010年01月21日 20時18分00秒 | 2010冬アニメ
第3期がスタート。スタッフは変わらないが、放送形態に大きな変更が加えられた。
第1に、これまで原則として1話1日という形態だったが、今回はパートごとに分かれ、それも複数日を取り上げた形となっている。
第2に、最も大きな変化として、2年への進級がある。これまでの2期は時間はバラバラに1年間を描いていた。その枠から踏み出すこととなる。
第3に、これはこの記事を書くために公式サイトのSTORYを見て知ったのだが、2話以降ゆの視点以外の視点で描かれているという点だ。まだ2話を見ていないのでその評価は分からないが、それが作品にどんな影響を与えるのか期待と不安がある。

おなじみの面々の空気系アニメということで、心地いい空気にまた触れられる喜びがあるが、新メンバーとして下級生が加わることでどんな変化が生まれるのか。新房監督+シャフトというこれまたお馴染みの作り手だけに不安は少ないが、良さを生かしつつ新しい何かをうまく取り入れていけるかが大切とはいえ、キャラクターの数が増えることはかなり大きな冒険だ。

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アニメ感想:はなまる幼稚園 第1話「はなまるな入学式」「はなまるなおかあさん」

2010年01月21日 20時04分47秒 | 2010冬アニメ
3人の園児が主人公というよりも新任の幼稚園の先生であるつっちーが主人公。幼稚園児が相手ということもあり、『こどものじかん』ほど過激ではなく、しかし、育児アニメのようなリアルさもない。ほのぼの路線を進んでいきそうではあるが、やや中途半端な印象も。しばらくは様子見といったところか。

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アニメ感想:バカとテストと召喚獣 第1話「バカとクラスと召喚戦争」第2話「ユリとバラと保健体育」

2010年01月21日 19時19分51秒 | 2010冬アニメ
原作は1巻のみ読了。その1巻をベースとした2話までの感想を。

原作については、ライトノベルらしいノリの良さとユニークな設定は認めつつも、キャラクターに魅力を感じられずストーリーも凡庸に思い2巻以降に手を出す気にならなかった。
アニメも基本的には変わらない。ノリの良さはあるがそれ以上の惹きつける要素に乏しい。1話では木下秀吉の変身(違)シーンが目を引いたくらい。2話も特にこれといって面白いと感じる部分がなかった。1巻にあった途中のバトルをすっ飛ばした影響もあって、ストーリーの進行は行き当たりばったりな印象さえ漂う。

そもそも「落ち」役は主人公のバカ(吉井明久)よりももっとバカ(土屋康太=ムッツリーニ)だろうにそれが生かせてない感じが。でも、TVアニメではそれは難しいかも。
今後はストーリーの知らない展開となるが、もう少し頑張ってもらわないと見続けるかは微妙なところだ。

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アニメ感想:ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話「響ク音・払暁ノ街」

2010年01月14日 18時26分59秒 | 2010冬アニメ
「恥ずかしいセリフ禁止!」とツッコミたくなるオリジナルTVアニメ。絵柄は「けいおん!」の影響を受けている感じだが、作風は「ARIA」シリーズを髣髴とさせる。
異世界というよりはヨーロッパ風。戦場の匂いはそう強くはないが、「戦場のヴァルキュリア」を連想させる舞台。休戦期ということでピリピリした空気はなく、若い女性だけの部隊の日常を描く空気系アニメになりそうだ。

ストーリー性は希薄ながらキャラクターを丹念に描くことで作品の魅力を引き出すのが空気系アニメの手法だが、本作でも作り込まれた町並みや人々の姿に丁寧な演出を絡めて非常に見栄えのする作品となっている。デフォルメの方向性に宮崎アニメっぽさも感じたが、お約束的なアニメの演出ではない新鮮さを生み出そうという意欲は感じられた。

空気系の肝となるキャラクターについてはまだ1話ではお披露目すら終えていないので未知数。とはいえ、OPやEDでの映像だけでもある程度つかめる個性はしっかり付けられている感じ。今後どれほどオリジナリティを発揮できるかが注目のアニメだ。

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アニメ感想:おまもりひまり 第1話「猫と少女とアレルギー」

2010年01月12日 17時45分57秒 | 2010冬アニメ
幼馴染の美少女が朝起こしてくれるお約束のシチュエーション。襲ってくる妖から守ってくれる美少女の登場。ハーレム系美少女アニメの典型である。
これほどベタな展開でも最後まで見れたのはテンポの良さがあったから。ヒロインの凛子のメリハリのある性格が作品全体を引き締めている。
ただ主人公の声が合っていない感じがした。また、あくまでもベタな内容で新味はほとんどなく、わざわざ見たいと思うほどの魅力があるかどうかは微妙だ。

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アニメ感想:聖痕のクェイサー 第1話「震える夜」

2010年01月12日 17時34分36秒 | 2010冬アニメ
最初の5分でギヴアップしたくなった苦痛アニメ。典型的なキャラクター、荒唐無稽な設定、薄っぺらな演出、余りにもお約束過ぎてツッコミをする気力すら粉砕する展開。主人公のサーシャが登場してようやくお遊び的な要素が表れたが、奇を衒った台詞で惹き込もうという狙いはTVアニメの演出としては正道とは言い難い。
今期はエロ主導の作品が多く、この作品もその例に漏れないが、第1話はそれほど刺激的な描写はなかった。エロに頼らなければ差別化できないと思わせるアニメ界の現状だが、こうエロ主導の作品が増えると、その差別化も容易ではない。本作は作品の質は低いが、サーシャの個性でどこまで健闘できるかといったところだろう。

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