奇想庵@goo

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クロスカントリー男子30kmパシュート

2006年02月12日 23時14分52秒 | トリノ五輪
接戦の末、優勝はロシアのEugeni DEMENTIEV。2位にノルウェーのFrode ESTIL、3位に地元イタリアPietro PILLER COTTRER。
優勝したDEMENTIEVは、前半のクラシカルでは大きく出遅れたが、後半のフリーで追い上げての勝利。ESTILはスタート直後にスキー板が外れるアクシデントを乗り越えての銀メダルとなった。前半から上位で争っていたイタリア勢は3位と4位という結果に終わった。
日本勢は蛯沢克仁の42位が最高。


スノーボード男子ハーフパイプ決勝

2006年02月12日 23時06分42秒 | トリノ五輪
アメリカShaun WHITEがその実力を発揮し優勝を決めた。1回目の試技で他の有力選手に先んじて46.8の高得点を叩き出し、プレッシャーをかけたことが勝因のひとつとなった。
2位には同じアメリカのDaniel KASS。2回目に多少のミスはあったものの大技を連発して高得点に結びつけた。
3位にはフィンランドMarkku KOSKIが入り、アメリカの前回に続く表彰台独占を阻んだ。

さすがに決勝は素晴らしい技が見ることができた。その中でもアメリカ勢の安定した演技が目に付いた。高レベルの技を安定感をもって演技できる力。特に"Flying Tomato"Shaun WHITEの1本目の演技は素晴らしかった。
日本勢が決勝に残れなかったことは非常に残念だが、明日の女子に期待したい。


アルペンスキー男子ダウンヒル

2006年02月12日 21時40分55秒 | トリノ五輪
滑走順30番のフランスAntoine DENERIAZが優勝を飾った。2位と0.72という大差をつけての勝利。ただ一人1分48秒台を出した。
2位はオーストリアのMichael WALCHHOFER、3位にはスイスのBruno KERNENが入った。

ノルウェーのベテランKjetil Andre AAMODTは最後に伸びず惜しくも4位。アメリカ期待のBode MILLERが5位。最も注目されたオーストリアのHermann MAIERは6位に終わった。


スノーボード男子ハーフパイプ予選2回目

2006年02月12日 20時54分10秒 | トリノ五輪
1回目同様上位6名が予選突破。
アメリカのShaun WHITE、フランスGary ZEBROWSKI、フィンランドMarkku KOSKI、ドイツのVinzenz LUEPS、スイスのMarkus KELLER、カナダのCrispin LIPSCOMBの6人が決勝に進んだ。
1回目同様ミス無くうまくまとめた選手が高得点となった。日本勢はミスが目立ち決勝進出は出来なかった。印象としてはアメリカ、フィンランド勢が余裕を持って滑っていたのに対し、日本勢は気合いが空回りしていた。オリンピック種目としてのハーフパイプは魅せる演技よりも安定した演技が求められるように感じた。
優勝争いはアメリカ勢中心となりそうだ。


スノーボード男子ハーフパイプ予選1回目

2006年02月12日 19時36分34秒 | トリノ五輪
出場44名中上位6名が予選突破となる。
アメリカのDaniel KASS、Mason AGUIRRE、Andy FINCH、フィンランドのAntti AUTTI、Risto MATTILA、ドイツのChristophe SCHMIDTが決勝進出を決めた。
このあと残る38名によって予選2回目が行われ、上位6名が決勝に進むこととなる。
期待された日本勢は、中井孝治の9位が最高。成田童夢、國母和宏は着地のミスなどがあり得点を伸ばすことが出来なかった。

素人目ではなかなか評価が分かりにくい競技。見た感じでは精度の高い技をきっちりまとめた選手が高得点となっている感じだ。プレッシャーのかかる予選2回目でどんな演技ができるかが注目となる。


クロスカントリースキー女子15kmパシュート

2006年02月12日 19時26分46秒 | トリノ五輪
前半7.5kmをクラシカル、後半7.5kmをフリーの走法で走るパシュート競技。優勝は、前半を2位で走り、後半で逆転したエストニアのKristina SMIGUN。2位は、チェコのKaterina NEUMANNOVA、3位はロシアのEvgenia MEDVEDEVA-ABRUZOVAとなった。前半トップのスロベニアPetra MAJDICは後半失速し11位。2つの走法共に力を出せないと勝てない競技だ。
日本勢は横山寿美子の30位が最高。


不正によるRMT行為への対処について

2006年02月12日 15時44分08秒 | FF11
2月9日に発表された「不正によるRMT行為への対処について」。

昨年末頃から、一部のプレイヤーの大幅な価格操作などにより、アイテムの取引価格が急激に高騰する現象が全ワールドで同時に発生しておりました。この問題について開発およびGMにて詳細な追跡調査を行った結果、不正な手段を用いてギルを大量に所有し、現実世界の金品による売買(RMT)を行っている集団が存在することが発覚いたしました。このたび、当該件に関する一連の対処が完了したことを受け、対応内容等についてご報告いたします。

今回の調査により、不正を行っていたアカウント、および不正な手段で得たギルを利用して大規模なRMTを行っていたアカウントのうち、現在までに700アカウント以上を特定し、本日までに全て強制退会の処分を実施いたしました。引き続きこれらのアカウントから不正なギルの収受を行っているアカウントに対しても調査を続行しております。

この処分によって、全ワールドで3,000億以上の不正に利用されていたギルを回収することができ、極端な貨幣価値の低下・アイテム価格の高騰という問題は、緩和される方向へ向かい始めております。

なお、不正を防止するための対策につきましては、1月18日より2度にわたり全ワールドの緊急メンテナンス作業を実施し、既に完了しております。

これまでにも重ねてお知らせしておりますとおり、ファイナルファンタジーXIでは不正行為およびRMTを例外なく禁止しております。これらの行為については、今後も行為を発見し次第厳しい対処を行うとともに、すべてのユーザーの皆様が安心してプレイできるようより一層の取り締まり強化を行っていく所存です。

今後とも健全な運営を保つため、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


昨年末からの異常とも言えるインフレの原因がこれで明確となった。ヴァナ・ディールのインフレ傾向自体は構造的な問題であるため、現状では歯止めがかからないと思うが、昨年末のそれはそうした流れと異なる異質なものであったので、やはり不正が背景にあったことが証明され、その改善が図られたことは評価したい。
ただ多くのプレイヤーはこの厳しい事態に苦労し、或いは踊らされた。可能であれば、異常事態に対し前もってアナウンスをすべきだったのではないかとも思う。摘発優先で考えればもちろんアナウンスはしにくいのも理解できるが。

RMT自体がこのような急激なインフレを引き起こすことは考えにくいし、またRMT自体の取り締まりは現実問題として困難だ。MMORPGの運営としては、ツール等の不正に対して厳しく取り締まることが現実的な対応であることは間違いない。競売制度により他のMMORPG以上に経済の個人に対する影響の強いFFXIだけに、こうした姿勢をより強く打ち出すことが求められている。


トリノ五輪第2日まとめ

2006年02月12日 15時26分07秒 | トリノ五輪
★バイアスロン男子20km個人
金 Michael GREIS(ドイツ)
銀 Ole Einar BJOERNDALEN(ノルウェー)
銅 Halvard HANEVOLD(ノルウェー)

★ノルディック複合個人
金 Georg HETTICH(ドイツ)
銀 Felix GOTTWALD(オーストリア)
銅 Magnus-H. MOAN(ノルウェー)

★スピードスケート男子5000m
金 Chad HEDRICK(アメリカ)
銀 Sven KRAMER(ノルウェー)
銅 Enrico FABRIS(イタリア)

★フリースタイルスキー女子モーグル
金 Jennifer HEIL(カナダ)
銀 Kari TRAA(ノルウェー)
銅 Sandra LAOURA(フランス)

☆フィギュアスケートペアショートプログラム
1.Tatiana TOTMIANINA / Maxim MARININ (ロシア) 68.64
2.ZHANG Dan / ZHANG Hao (中国) 64.72
3.Maria PETROVA / Alexei TIKHONOV (ロシア) 64.27

上位8組までが60点台と大激戦。注目のアメリカ代表INOUE Rena / John BALDWIN組は素晴らしい演技で61.27の6位。

☆アイスホッケー女子
A組 SWE - RUS 3-1
A組 CAN - ITA 16-0
B組 FIN - GER 3-0
B組 USA - SUI 6-0

☆リュージュ男子1人乗り
1.Armin ZOEGGELER(イタリア)
2.Albert DEMTSCHENKO(ロシア)
3.Tony BENSHOOF (アメリカ)

4本中2本が行われ地元イタリアのZOEGGELERが2回ともトップの好成績。第3日に残り2本が行われる。

☆スキージャンプノーマルヒル個人予選

日本勢は、岡部孝信はPrequalified(それまでの成績により決勝進出決定)、葛西紀明、伊東大貴は予選通過、原田雅彦はスキー板が長すぎるとして失格となった。

◆第3日
決勝種目は、アルペンスキー男子ダウンヒル、クロスカントリースキー女子15kmパシュート、同男子30kmパシュート、リュージュ男子1人乗り、ショートトラック男子1500m、スキージャンプノーマルヒル個人、スノーボード男子ハーフパイプ、スピードスケート女子3000m。

予選種目は、アイスホッケー女子、ショートトラック女子500m、同女子3000mリレー。

日本勢の注目は、スノーボード男子ハーフパイプ。成田童夢、國母和宏、中井孝治、村上史行の4人が出場。メダルの期待が高い。
他に、スキージャンプノーマルヒル個人の岡部孝信と葛西紀明、ショートトラック男子1500mの寺尾悟らの活躍が期待される。


女子モーグル決勝

2006年02月12日 04時20分19秒 | トリノ五輪
予想通りカナダのJennifer HEILが優勝を飾った。予選同様ターンとエアで最高点を叩き出し、2位に1点近くの差を付けての圧勝。ゴール前にやや乱れたが、そこは女王の顔で不問にされた感じか。とにかくエアの質の高さとターンの素晴らしさは圧巻の一言。

銀メダルはノルウェーのKari TRAA。3Dを見事に決めエア2位の好成績が銀メダルに繋がった。銅メダルはフランスのSandra LAOURA。ターンの質の高さがメダルをもたらした。

期待された上村愛子はベストを出し切っての5位。3Dの完成度は他の追随を許さないものではあったが、ターンやスピードで及ばなかった。これまで期待されながら力を十分に発揮できなかったとの想いがあっただろうが、少なくとも今回は力を出し切れたのではないかと思う。精神面での成長は大いに評価されていいだろう。

里谷多英の場合はやはり準備不足と言わざるをえない。彼女の持ち味であるターンの切れは残念ながら見ることができなかった。いまできる事をすべてやった上でのこの成績。攻めての結果であり、決して責められるものではないだろう。

伊藤みきは経験不足のせいか本来のパフォーマンスに程遠い内容だった。女子モーグルは里谷、上村に続く選手の育成が至上命題。ノルディック複合やジャンプなど世代交代に苦しむ競技が多いだけに、より戦略的にこの課題に取り組んで欲しいものだ。


スピードスケート男子5000m

2006年02月12日 02時43分49秒 | トリノ五輪
非常に盛り上がったスピードスケートの開幕戦。

第1走者ベルギーのベテランBart VELDKAMPがトップに立ち、中盤以降ノルウェー勢らがそれを逆転。
そして、世界記録保持者、陸上王国オランダの若きSven KRAMERが同じノルウェーのCarl VERHEIJENと共に滑り、それまでのトップの記録を大幅に更新した。オリンピックレコードの可能性も期待されたが、後半やや伸び悩んだ。続いてアメリカのChad HEDRICKが登場。KRAMERを更に上回るペースでラップを重ね、今度こそオリンピックレコード更新を予感させたが、0.02秒届かなかった。
更に最終組で地元イタリアのEnrico FABRISが声援の後押しに応えるように3位に滑り込んでメダルを獲得した。

特にHEDRICKの強さが目に付いた。5冠を目指すという彼のこれからのパフォーマンスに注目したい。

日本勢は21位に宮崎今佐人、27位に牛山貴広。10000m出場はならなかった。