奇想庵@goo

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ノルディック複合個人種目距離

2006年02月11日 23時51分47秒 | トリノ五輪
ノルディック複合個人種目距離。
8番スタートの優勝候補フィンランドのMANNINENは、距離で予想外の伸び悩みで9位に終わった。優勝はドイツのGeorg HETTICH。ジャンプでトップに立ち、集団での走りとなったが最後はオーストリアのFelix GOTTWALDを振り切って逃げ切り優勝。3位はノルウェーの二人が写真判定、Magnus-H. MOANがメダルを手中にした。
日本勢はエース高橋大斗が距離を棄権。小林範仁の16位が最高成績。


最初の金メダル

2006年02月11日 22時44分48秒 | トリノ五輪
バイアスロン男子20km個人が行われ、トリノ五輪最初の金メダリストはドイツのMichael GREISとなった。2位にノルウェーのOle Einar BJOERNDALEN、3位もノルウェーのHalvard HANEVOLD。
日本勢では菅恭司の14位が最高。


ノルディック複合個人種目

2006年02月11日 21時03分30秒 | トリノ五輪
数年前は最も期待の高かったノルディック複合だが、最近は日本勢は厳しい感じ。
ノーマルヒルジャンプ2本の結果では、日本勢トップは畠山陽輔の10位。エースである高橋大斗は12位。距離でのタイム差は1分50秒あまりということで、逆転は望み薄かな。ジャンプでトップに立ったのはドイツのHETTICH。最近は、誰が強いのかよく知らなかったりするが(´・ω・`)

ちなみに、このノルディック複合は、意外と五輪で前評判通りにいかないことが多かったりする気が。日本が躍進した時も、前評判は決して高くはなかったのにいきなり強くなったしね。今大会は果たしてどこが出てくるのか注目だ。


トリノ五輪 開会式

2006年02月11日 08時19分06秒 | トリノ五輪
20回目を迎える冬季五輪が開幕した。

スポーツファンであるがゆえに、日本人の五輪好きには違和感を感じることも多いが、それはさておき、開会式。個々のパフォーマンスには見るべきものもあったが、率直な感想は「長い」の一言に尽きる。やはり2時間程度で収まらないと、冗長に感じてしまう。長過ぎるのと同時に、NHKが途中で放送を止めた点も大いに不満。放送する以上は最後までキチンと流せと言いたい。こんなことでは、NHKへの信頼回復なんて夢のまた夢だ。

開会式のメインイベントはやはり入場行進。地理は比較的得意なのだが、最近は場所の分からない国もちらほらと。冬季の場合、出場国の大半はヨーロッパで、事実上欧州と北米のための五輪。夏季五輪と比べてどうしても「世界の一部の大会」感が漂うのは仕方ないところではあるが…。

印象に残ったパフォーマンスは、フォーミュラ1のフェラーリと、オノ・ヨーコの登場。イタリアの跳ね馬フェラーリは確かにイタリアの象徴的存在。と同時に、スポーツ界を見渡したとき、五輪の存在はその一部を占めるに過ぎないと改めて思わされた。もちろんそれはアマチュアのための祭典としてプロスポーツと峻別した歴史ゆえである。スポーツイベントとしては、サッカーW杯、スーパーボウル、フォーミュラ1ワールドグランプリ、夏季五輪などが挙げられるが、プロのそれはファンの熱狂度や盛り上げ方などで一日の長がある。
一方、意外だったのが『イマジン』の演奏。平和をテーマとしたパフォーマンスのひとつでこの曲が演奏されたが、それまでイタリアやアルプス由縁のものばかりだったために正直驚いた。この曲が20世紀を代表するメッセージソングであることは言わずとも知れたことだが、五輪開会式という場でその都市と縁のない中で歌われたこと、歌ったことに色々な意味で敬意を表したいと感じた。

今日から競技もスタートするが、放送、特に民放のスポーツ中継の酷さは最近目に余る状況だけに、素直に楽しめるとは思えないと今から不安視してしまうが、そういう点も含めて、しばらくはこの五輪中心のブログになると思う。NHKも尻切れトンボ&二人のアナウンサーの呼吸最悪と頭の痛い出だしで、民放ばかり非難できなくなりつつあったりもするのだが…。