写真1 写真2
写真1 屋敷畑の生立木に稲わらを吊るし重ねるキヅルシ、仏塔のよう
写真2 キヅルシ(写真1を拡大)
写真3 粗くなった屋敷林の生立木に稲わらを吊るし重ねるキヅルシ
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脱穀後の稲わらを生立木に吊るし重ねる稲わら保存
キヅルシ(木吊るし)と呼ばれる(写真1~写真3)
埼玉県東部、北葛飾郡域に見られる
写真1のキヅルシ、その高さに驚いた
とにかく、高い、でっかい
高さは、手前にある生垣(高さ約1m)の5~6倍
その後、この生立木に、この屋敷畑に稲わらは吊るされてない
埼玉県吉川市で農業を営み、郷土史家のTさんは次のようにご教示
キヅルシを造り、利用していた
縄ない、莚あみ、畑敷物、馬の飼料などに使った
必要とするときキヅルシの下部から抜いた
上部の重みで稲わらは下がる
引用・参考文献等:弊ブログ2012年12月17日・10月30日・23日・2011年06月08日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・写真2;2008年12月27日、写真3;2006年11月12日
撮影地:写真1・写真2;埼玉県久喜市(旧栗橋町)、写真3;埼玉県久喜市(旧久喜市)