おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

タンカンサー ・ 田ノ神 に 五穀豊穣 子孫繁栄 を 祈願

2011年07月29日 03時54分32秒 | 農村

写真1 ふくよかな、笑みを湛える顔、腹、全姿。ゆったり安堵感を醸す。


写真2 「村」の田んぼや暮らしを見守る。


写真3 子孫繁栄の願いが込められている。


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 だれしも五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄を願う。科学技術が発達してない時代は、なおさらのこと。
 その祈願石像、タンカンサーが旧薩摩藩の田んぼの畦に鎮座。写真のタンカンサーは鹿児島県志布志市豊原に座る。270年ほど前、1743年(寛保3)から祈願されている。
 像高76cm、座巾65cmのふくよかなタンカンサー。志布志市では最も古く、1968年(昭和43)3月29日、鹿児島県の有形民俗文化財に指定された。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年11月11日 撮影地:鹿児島県志布志市豊原
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