おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

キノコ の 乳茸 を 刺して運んだ チダケサシ < 種入り 谷戸 の 植物 3 >

2011年07月15日 00時00分00秒 | 植物

写真1 種入り谷戸のチダケサシ。土水路脇の湿地に生えている。


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左のバナーをクリックしてください。お願いします。

 本種・チダケサシは本州・四国・九州に分布する多年草。湿原、林縁などに生育。
根出葉は長い葉柄から3つに分かれ、それぞれ複葉となる。7月から8月、写真にみるように約1mの長い花茎を出し、白紫色の花をつける。
 和名は、スーと伸びた葉の少ない花茎に、この時期にとれるチタケ(乳茸)を刺して持ち帰ったことに由来。
 さて、今2001年7月14日4時53分、このブログを執筆中。NHKラジオ深夜便から、今日の誕生日の花はチダケサシと聞こえる。びっくり、びっくり。
 アンカーは宮川氏。花言葉は「真っ直ぐな性格」とのこと。のど自慢の司会者だった宮川氏は、その花言葉から直立不動の歌手東海林太郎を連想され、名曲「名月赤城山」のレコードが回る。
 学名:Astilbe microphylla ユキノシタ科
 引用・参考文献等:岡山理科大学総合情報学部植物生態研究室(波田研)HP
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年7月9日 撮影地:東京都八王子市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする