ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

リベンジ!

2009-03-16 | 1~2歳
 先日は雨で断念したスノーシューツアー。快晴に恵まれて、あれは今日のためだった!と思えるほどだった。今朝は氷点下まで気温が下がったそうで、出発時には雪がしまって歩きやすい状態、空は雲ひとつない。いろいろなことに詳しいガイドさんと楽しく歩くことができた。アリエスはもちろん大はしゃぎ。私は雪焼けで顔がヒリヒリするが、アリエスのあの表情を見たいがためにきっとリピーターになると思う。

 今アリエスは、いびきをかきつつくったりと眠っている。

今日はこちらの山にお邪魔します

ガイドさん大好き  ドゾよろしくです

天気最高っ

ボクの足跡だけ  やっほィ

まるで慣れた道のように

大パノラマのところへ

北キツネさんですか? 

ハッスル!  またハッスル!

耳ペタニッタリ走り

今度は太めのバンビ?

ベロ落とさないでね

チビ洞窟探検。つらら食べたね

埋まりました。笑顔だけど

雪ロール。雪玉を転がすと大きくなって・・・

ソリすべり!ヤツが追いかけてきます

追いついたー

お茶の時間。期待の眼差し 

クマ棚。クマが寛いだ跡だそうな・・・


往路の足跡が。まだ帰りたくないよーとUターンするヤツ

しかたなく座っています













祝・1周年!

2009-03-15 | 1~2歳
 吠えられなかったこのお方

 いつもアリエス用品を買いに行くお店で、ミニチュアダックスくんに遭遇。その子はオスの犬の匂いのついている人に猛烈に吠えるのだそうだ。ところが私にはまったく逆で、うれしそうにピョコピョコじゃれついてくる。お店の人が、「あれっ?アリくんは女の子だっけ??」と聞くので、「いいえ男の子です」と答えるとダックスくんのママが「去勢してるでしょ?」・・・いいえ。「えーーーっ」とふたりしてすごい驚きよう。「どうして、どうして吠えないんだろう・・・」と悩むふたりを残して帰る私であった。

 

 なぜそんなに水が好きなの

  

  いろいろ楽しめるねー

 アリエスがわが家の子になって明日で1年。去年の今頃、わくわくしながらもこんなに幸せな日々がやってくるとは思いつかなかった。アリエスに様々な我慢を強いたくさんの人に助けられ、季節を1巡することができた。

 お世話になった(なっている)皆様、本当にありがとうございます。

 明日は春の雪山で過ごす。1周年記念をこんな形で過ごすこともまた、思いつかなかったな。

 

Aries' eye

2009-03-14 | 1~2歳
 近頃、暗闇レストランとか、真っ暗な部屋でヘッドフォンをして音で恐怖を味わうお化け屋敷とか、視覚以外の感覚で楽しむ娯楽が生まれている。娯楽だけでなく、視覚に障害がある人が見える人を暗闇でガイドして出口まで導いてくれるという、人間の連帯や理解を深める試みが共感を呼んでいる。私もアリエスとちょっとだけ似た体験をした。

 仕事で遅くなったがまだ薄暮時で、間に合うぞーと河川敷まで出かけた。少しするととっぷりと日が沈み、照明など点灯していない広大なその場所が闇に包まれた。空に白っぽく浮かぶ雲が一番明るく感じるほどの薄墨のような空気。夜といっても普段は光に囲まれている私には、ほぼ真っ暗に思える。
 犬は色彩は少ないが明暗には強いと聞く。確かにアリエスも、電気のついていない部屋で昼間と同じように動くことができる。彼にとって夜の河川敷は、輪郭が分かり匂いも判別でき音もよく聞こえ、いつもとなんら変わらない量の情報があるのだろう。普段通りに元気に駆け回っていた。一緒に歩こうとリードを手に取るが、正直言って周りがあまり見えない。なんだかアリエス頼みの暗闇散歩になってしまった。

 彼はまるで「だいじょぶかー」とでも言うように時々こちらを見上げながらゆっくりと歩く。私はアリエスになったように、葦が風に揺れる音や水鳥の鳴き声や土を踏む音を聞き、わずかに流れる匂いに気をとられ、足の下の感触の違いを感じた。ひとりならあまり気持ちのよくない暗闇も、コヤツと一緒ならこんなにも楽しい。途中からアリエスの首に下げたチカチカライトをオンにすると、なんとも情緒のない感じになってがっかりしたのだった。

 そんなアリエスの目。日光の下では半透明の黄金色の宝石のようで、黒い斑点が中心に吸い込まれるように配置している。室内で見るととろりとした優しげな茶色。仕事の時はアリエスと離れていて淋しいので、ヤツの目の色の天然石(もちろん安物だが)を手に入れて首にかけている。なんとも親バカな話。

 南の海の色のタペタム

 きょろりん

 またきょろりん(顔長ー!)手がかわいいぞ

 ハニーブラウンですな

やっぱりヒトじゃ・・・

2009-03-12 | 1~2歳
 今日は写真がないので、ちょうど1年くらい前のものを並べてみた。今は大きな甘えん坊だが、このころは小さな(え、すでに大きい?)甘えん坊だったナ。

  

  

 「学校」ではアリエスがしゃべると評判。送り届けて別れる時に必ず、アリエスがワホワホゴニョニョと言うからだ。あれはきっと「何で僕を置いてくのー母ちゃん」だとみんなが予想。家でも叱ると時々、馬のいななきの音程で「あー怒られちゃったよぉもーお!」そしてフーッとため息をつく。

 それから。アリエスの姿を後ろから見ていてびっくり。

 わが家の家中のドアは水平の取っ手がついている。彼は押すほうも引くほうも自分で開けるが、これまでは何度かトライして手が取っ手に引っかかり、体重をまかせて開けるというものだった。それが・・・
 ピコッと立ち上がり、片方の前脚をドアにもたせかける。下方にある取っ手をしっかり見ながら、もう片方の前脚で取っ手を押す。まるでヒト、ヒトみたいに!あーびっくりの知恵。

 

ワクチン接種

2009-03-10 | 1~2歳
 

 「学校」に隣接した動物病院で、8種混合ワクチンを接種。そのまま教室でみんなと過ごしながら経過観察し、なにも反応が出ないことを確認して帰宅。軽く散歩してもう寝てしまいました。おつかれさんでしたね。

 家にいても「学校」にいてもかかりつけの先生がないと困るなと思い、「学校」の時も小さなことでも相談するようにしている。そこの先生も近所と同様テキパキと診断して詳しく説明してくれる。今日はまず「学校」の先生達に挨拶に行ったアリエスを、獣医さん自ら迎えに来てくれた。

 「よぉーし行こう!Aries!」完全に英語。Good pronunciation!そして診察室に入ったアリエス、ぴょこたんと自分であの高い診察台へ。先生すかさず、「おーっGood job!」ど、どうも・・・。確かにどうやってあそこに抱き上げるかを思案していましたが。診察台に乗った彼は、私よりずっと高いところに立っている。
 まずは、触ってみると絞れていると思っていた肛門腺が膨れているようだったので先生にお手本を見せてもらうことに。初絞りですな。ちょっと力が入っちゃったアリエス、リードを持っている私の顔に前脚で抱きついて耐える。おいっ、それ顔っ。頭につかまるなっ。後脚を支えていた看護士さんが驚いて、「お母さんっだだ大丈夫ですか?」「私が病院行きですよね」と冗談を言ってみると、「そそそうですよ!笑い事じゃないですよ!」とまじめな返しがきたのでちょっとひるんだ。そんなすごい顔になってました?

 注射は無反応のまま終了。身構えていた先生と看護士さん拍子抜け・・・ 
 ともあれ今日のアリエスは、素晴らしい発音で何度もGood jobを讃えられながら教室入りしたのでした。やれやれ。 

【ワクチン】デュラミューン8