まさか、優勝するとは… 喜び・嬉しさ・驚き・困惑・畏れ・今後…e.t.c.様々な感情が渦巻いて(?)よく分からないのだが、 ハッキリしてるのは、こうしてブログを書いている自分が興奮しているコト。
一昨年リュウ君を連れて行ったときは、1勝しかできずまだ大人の大会に出すのは早かったか…と思ったモノだが、今では立派なエースである。 2回戦は最後に迫力のある追い込みを喰らって青くなったと思うが、冷静にクリアしてゴールをきれたのは、そこまでの将棋が良かったということ。 成長したなぁとしみじみ。
ゆ~くんは、途中ラッキーな勝ち星があったものの、あとは良くやっていると思う。負けた将棋も含めて、今は自分の将棋を見つめ直す(改造している)時期だと思う。 相手の読みにない手を指して勝つのではなく、相手の読みを上回る手(量)で勝てるようになってほしい。(なれるハズと)
コータ君は先週と一転、苦しい将棋ばかりだったが、一局目に負けたのが気合い入ったかな? 今日の勝ちは拾いもの(実際2・3局目は粘り勝ちだった)と思い、負けた1局目を中心に、もう一度よく振り返ってほしい。 (イロイロ言いたいのだけれど、言い方が難しいな…)
リョウセイ君は、2年生としては本当に良く勝つ。 序盤で無造作な手をさしてしまい、リードを許したまま中終盤に入るのだけれど、優勢な相手を心理的に揺さぶる手(イヤミの付け方、自陣の手入れ、時間の使い方…)がうまいと言うか、試合巧者という感じ。 ただ、コータ君以上の相手だと、そんなコトは許してくれないよ、ということで、スタートから互角以上のリードを得ることを考えて指してほしい。
ああ、ホントは、「優勝キター!!」とか「イヤッッホォォォオオォオウ!」と言いたいところなのだけど、2回戦のコータvs県連会長戦、3回戦ゆ~くんvs副支部長戦とか、想像できない勝局を目の当たりにすると、『勝ちに不思議の勝ち有り』(by野村克也)というか、よほど勝利の女神が味方してくれたような。 正直キツネにつままれたような気分もなきにしもあらずなわけで。
ただ、勝利の女神を引きつけたのは、3人の力でもあり、父兄のサポートであり、いろいろなトコロ(他の支部や大会…)での知遇であり、そしてささやかではあるけれど講師陣の世話焼き(?)であり…
「高山将棋教室支部」全体で手に入れた優勝だと本当に思うのです。
ご協力・ご指導頂いた全ての皆様に深く深くお礼を申し上げます。
そしてリュウ君・ユヅキ君、コータ君、本当におめでとう!!
(本当にありがとう、言うべきなのかな? 目から汗が出そうだわ…)