はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

今日は十六夜

2007-09-26 | 日々の暮らし
2007年9月26日(水曜日)
 今夜も月がきれい。
今夜は十六夜
 立待月
  居待月
   寝待月
    更待月
そして下弦の月・・へと
その呼び名とともに
月も形を変えていく。
いや、形を変える月に合わせて
呼び名がついたのだろう。

 月といえば一番に思い浮かべるのは
「月の砂漠をはるばると
  旅のラクダがゆきました・・」
こどもの頃、一番好きだった歌が
この「月の砂漠」だった。

 学生時代は「ムーンリバー」
オードリー・ヘップバーン主演の
「ティファニーで朝食を」を
何度も見た。

高尚なところでは
 ベートーベンのピアノソナタ14番
   「月光」
 土井晩翠・滝廉太郎の
   「荒城の月」
 
 でもなんといっても、わたしの世代は
「どこの誰かは知らないけれど
     誰もがみんな知っている
 月光仮面のおじさんは正義の味方だ」
毎日、風呂敷をマントに
自転車にまたがり、
月光仮面ごっこに明け暮れていたっけ。

 今の20代だとさしづめ
「月に誓っておしおきよ!」の
美少女戦士セーラームーンだろう。

 「月がとっても青いから
  遠回りして帰ろう・・」
なんて歌も口をついて出てくる
わたしは何歳だ~
そういや、「十三夜」も
しってるぞ・・たしか
「河岸の柳の行きずりに
  ふと見合わせる顔と顔・・
   ・・・青い月夜の十三夜」

 中国や韓国、日本では
月を愛でる風習があるけれど、
ヴァンパイアや狼男など西洋文明では
月は不吉な影をおとす。

 敦賀市民なら芭蕉の
「名月や 北国日和り さだめなき」の
名句がすぐに、おもいうかぶ。

 月月に 月見る月はおおけれど、
 月見る月は この月の月
旧暦8月十五夜の次は
旧暦9月の十三夜
ことしは10月23日だとか、
晴れるといいね。
  
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