はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

幻の白鹿王朝・・・

2017-11-28 | 中池見

     

恒良天皇、尊良親王が金ヶ崎城にこもり

足利尊氏の大軍と戦った物語である。

 

もし、戦に勝っていたら・・・

「幻の白鹿王朝」には、ならなかった・・・

そんなロマンをかきたてる幻の史実を

大蔵寺一帯の埋蔵文化財がよみがえらせてくれるようだ。

 

さて、昨日の続きである。

   

黄色とピンクのテープが丘陵に張り巡らされていた。

たぶん、ここに新幹線の橋脚が建てられるのだろう。

 

ここの地層は、中池見とは違うようだ。

いたるところに、小石が敷き詰められていたりする。

小高い丘全体が、墳墓だからかもしれない。

    

   

このように、ブルーやピンク系の石も多くみられる。

歩いていると、ところどころに放置されたままの墓石がある。

    

「一応、調査し記録しました」で、終わらせる福井県に

メラメラと怒りが燃え上がる・・・

現場で発掘にあたっている職員のみなさんは、

もっと時間をかけて、じっくりと調査したい・・・

と、思っているはずだ。

 

も一つ、付け加えれば

ここは、いたるところにチョロチョロと湧水がある。

先の台風では、水が噴水のように吹きあがったとも

聞いている。

きっと、工事は難航するだろう。

 

 

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