午後1時半から、議員説明会があった。
『「もんじゅ」の廃止措置に関する基本方針の決定について』である。
文部科学省からは、
研究開発局もんじゅ廃止措置対策監
研究開発局研究開発戦略監(新型炉・原子力人材育成担当)
研究開発局敦賀原子力事務所長
経済産業省・資源エネルギー庁からは、
電力・ガス事業部原子力政策課長
電力・ガス事業部原子力立地・核燃サイクル産業課・若狭地域担当官
内閣官房からは、
内閣参事官(内閣官房副長官補付)
ふう・・・肩書がやたら長い・・・
いったい、省庁の中でどのあたりに配属されている人なのか
見当もつかんわ。
淡々と、あくまでも淡々とした説明があった。
議員側から、責任の所在をはっきりしてほしいとの
質疑があっても、絶対に! 絶対に!
誰が、どこが、責任を取るのか決して言わないのである。
ある意味、すごいわ・・・
言質を取られないように、しかも冷静に淡々と、
同じことを繰り返して言うだけ!
内閣府が責任を取ります! なんて一言でも言った先には
居場所がなくなるもんね。
70分に及ぶ質疑応答の中、
核心を突いた答弁が、一度もないなんて・・・
もう、笑っちゃうね!
「もんじゅ」の廃炉は完璧にできる!
高速炉開発だって、できる!
って、心から信じてお仕事してるんでしょうかね?