10時からの100条調査委員会を傍聴した。
委員のテーブルには、分厚いファイルの資料が配布されていた。
しかし、傍聴の議員にはレジュメもなにもなく、
そのことを委員長に聞こうと手を挙げたけれど認められなかった。
委員会では、配布資料の取り扱いや
弁護士費用の上乗せ分について
協議されたけれど、レジュメがないから理解できなかった。
加えて、現指定管理者から委員長あてに届いたという
新たな資料についても傍聴者には配布なし。
委員会終了後に、レジュメを事務局から入手したけれど
今後はどういう扱いになるのかは不明。
今日は、11時に市役所を出発予定の合同研修会もあって、
問い合わせをする時間もなく、バスに飛び乗った。
研修会は、市町議会議長会主催の講演会がふたつ。
・2040年問題について考える
(首都大学東京人文社会学部・山下祐介教授)
・現代の政治家、その光と影~家族史から浮かぶ評伝秘話~
(ノンフィクション作家・石井妙子さん)
山下教授の講演は、パワポの資料の内容がわかりやすく
同じ資料も配布されていたため、理解しやすかった。
東北でのフィールドワークに基づいた話は、説得力もあって
聞きごたえがあった。
実は二人目の石井妙子さんの本を、2冊持っている。
今日の講演内容も、この2冊の本の中からの話だった。
秘話というだけあって、かなりきわどい話もあったけれど
石井さんのお人柄なのか、話し方のせいなのか
楽しく聞かせてもらった。
6時過ぎに帰宅・・・少し休んでから消防署の3階講堂で
開催される中池見協議会の傍聴に出かけた。
12月議会に提案される条例案についての検討・協議である。
協議会のご意見を聞くと言いつつ、結局は
行政側の提示した内容は、そのまんま・・・
つまり、協議会での検討や協議結果は、
市民の声を聞きましたよ! というアリバイに使われるだけ?
今日もまた、渕上市政に対する不満がつのっただけ・・・
中池見湿地の存続をかけて、また忙しい日々が始まる。