2008年3月2日(日曜日)
気になるニュースがあったのでアップします。
2月29日のニュースなんですが、
いろいろとありまして・・・
今日になってしまいました。
【公図の境界ずれ、1m以上が半数 国交省、HPで公表】
http://www.asahi.com/housing/news/TKY200802290124.html
というニュースです。
実は、同じ地番
(樫曲・前谷95-1・95-2・95-3)が
公図で700メートル(?ちょっと記憶があいまいです)
もずれていたうえ、
キンキ社(処分場)とマルトミ工業の両方の
許可申請書に記載されていたという
経緯があったからです。
今日の朝日新聞、社会面にも大きく取り上げられていた
ように、福井県はこの処分場を
取得しないと言っています。
しかも、その理由として、
測量に多大な費用がかかるから・・・
費用より何より、測量すると福井県にとっても
企業にとっても、都合が悪いからだと
思いませんか・・・
情報公開請求で出てきた公図も
ほんと、でたらめもいいとこでした。
で、国交省のホームページで
「あなたの街の公図を調べられます」と
出ていたので、さっそく見てみました。
ホームページのアドレスは
http://www.land.mlit.go.jp/Kouzu_zure/
ところが、
都市再生街区基本調査の調査対象自治体になっているのに
敦賀市はまだ、データ準備中とかで出ていないんです。
しかも県内のほかの、調査対象自治体は
すべて出そろっているというのに・・・
http://www.land.mlit.go.jp/Kouzu_zure/html_system/localframe.jsp?SCALE=850000&RESULT=1&PREFCODE=18&LAT=35.8291&LONG=136.1494&XY=6&ANS=1
あまりにもずれが、大きすぎて
国交省ものせられない?
それとも県が隠ぺい?
なんて憶測までしてしまいます・・・
あくまでも、今大地の憶測でありますから
目くじら立てて、怒らないでね。
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【公図の境界ずれ、1m以上が半数 国交省、HPで公表】
2008年02月29日のニュース(朝日新聞)
土地の実際の境界と1メートル以上のずれのある公図が
全国の登記所に計約13万枚あることが
国土交通省の調べでわかった。
調査対象約25万5000枚の51.5%にのぼり、
土地取引などで境界をめぐるトラブルの一因となっている。
旧来の公図を正確な地図に置き換えるための市町村による
地籍調査が行き渡っていないのが原因で、同省は29日、
各地のずれの状況を地図に示しホームページで公表した。
地籍調査が終わっていない都市部の
9000平方キロメートル余りを対象に、
同省が04年から公図とのずれを調べていた。
約1200平方キロメートル分について
途中経過として公表していたが、
今回でほぼすべての地域の結果が明らかになった。
対象地域のうち、ずれが10センチ未満だったのは
5.5%しかなく、「30センチ以上1メートル未満」が
28.4%、「1メートル以上10メートル未満」が
48.9%。10メートル以上に及んだのも2.6%あった。
同省によると、各地の公図には明治初期の地租改正時の
地図を元にした精度の低いものも少なくないという。
地籍調査は1951年に始まったが
予算や人員の不足を理由にまったく取りかかっていない
市町村が2割近くに及ぶ。
同省は「今回の調査結果を土地売買での
トラブル防止に役立ててほしい」としている。
ホームページのアドレスは
http://www.land.mlit.go.jp/Kouzu_zure/