フランス在住の、コリン・コバヤシさんからの
情報によると、シェルブール港から
7月7日にMOX燃料を積んだ船が出航するという。
もちろん、高浜原発4号機用だ。
ニュースを探してみたけれど、どこも書いてない。
唯一、グリーンピース・ジャパンが6月6日に
声明文を出していたのが見つかった。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2017/pr20170606/
プルトニウム燃料は、
ウラン燃料より制御棒の効きが悪くなるなどの性質があり、
ウラン燃料用に設計された高浜原発での使用で、
より安全余裕が小さくなる。
また、製造者であるアレバ社の品質管理状況に疑義がある・・・
とも、書かれている。
推進派の人たちも、研究者も技術者もプルサーマルは
危険だと十分、認識しているはずだ。
それでも再稼働の道を突き進むのは、なぜなのか・・・
その答えをぜひ、教えてほしい。
日本には資源がないとか、経済だとか雇用、
地域振興などと今まで言われてきた以外の
必要性をね。