敦賀市議会は、県内他市に比べてかなり民主的である。
なぜなら、今大地のように無所属の議員でも
委員外議員やオブザーバーとして
議会運営委員会や各会派代表者会議のテーブルに
つくことができるからだ。
発言を求めれば、委員や会派代表者に諮ったうえで、認められる。
今日の午後から開催された各会派代表者会議にも
オブザーバーとして出席した。
会議では、
台風19号で大きな被害に見舞われた水戸市への見舞金、
全国市議会議長会から要望のあった災害地への義援金などが
協議された。
見舞金や、義援金は議員親睦会から支出することになる。
親睦会費は、報酬のなかから毎月3000円を積み立て、
慶弔費や見舞金などに充てられている。
現時点での親睦会費の残高は、およそ34万円弱。
水戸市へは、水害見舞金として20万円を
議長会へは、11月に10万円を支出することになった。
2点目は、12月で任期がきれる選挙管理委員会委員と補充員の
選挙を、地方自治法の定めによって、
議会から指名推薦することを確認した。
最後は、市議会議長会から依頼のあった
議員の厚生年金加入を求める意見書と地元国会議員への
要望活動について協議。
議員年金を廃止することに、いちはやく手を挙げた経緯もあって
今回も、意見書は提出しないことを決定した。
厚生年金に加入すれば、
行政が年金額の2分の1を負担することになる。
それは、すなわち市民のみなさんの税金で、
まかなわれるということだ。
敦賀市議会では議員定数削減について、協議が始まったばかり・・・
議員のなり手不足や議員報酬などもふくめ
様々な観点からの課題を、
2年間で調査研究していくことになっている。
今回の議長会からの依頼には、サラリーマンなど
多様な人材が選挙に出やすくするため・・・
という内容が記されていた。
労働法や公選法など、法律関連の見直しも必要不可欠だ。
多くの課題・問題で頭の中が爆発しそう・・・な今大地です。