風が冷たい。
空はずっと、鈍色・・・いよいよ冬の到来だと告げているかのようだ。
風にあおられて、イチョウの葉っぱが舞い散る。
今日は午後1時半より
敦賀市の聴覚障がい者福祉協会の遊津貞美子会長と
身体障がい者福祉協会の橋本輝男会長ほか
手話通訳の方と介助の方をふくめ、8人のみなさんが
中山副市長と会見した。
渕上市長との会見をお願いしてあったが、公務で忙しいらしく
日程調整の末、副市長との会見となった。
今日の会見には、三國議員と今大地も同席。
手話言語条例制定に向けての要望と、
手話の普及など当事者としての思いとこれまでの活動状況などを
遊津会長が手話をまじえて説明をされた。
副市長はじめ、障害福祉課の職員のみなさんも、真摯に対応し
条例制定に向けて、進めていくことを確約してくれた。
手話がコミュニケーションの手段としてだけではなく、
言語として位置付けることが、条例制定の目指すところである。
そのためには、当事者のみなさんとともに、
条例を策定していくことが求められている。
今大地からは、行政のみならず市民や教育の現場、商工会議所など
市内の事業者もふくめ、手話言語への取り組みを
勧めてほしいと要望した。
当事者のみなさんが納得できる条例制定にむけて
これからも運動していきます。