渕上市長がいま1番、力を入れているらしい
「ハーモニアスポリス構想」・・・
ハーモニアスとは、調和のとれたとか仲間って意味らしい。
で、ポリスは・・・ギリシャの都市国家だ。
つまりは、敦賀を中心に調和のとれた都市国家をめざすこと?
近隣市町と仲間になって、みんながウィン・ウィンできる!
ってのを目指しているらしいけれど、どうも現実は
敦賀がひとりで走り出し、
気が付けば仲間はそっぽむいてる雰囲気が漂い始めている。
今議会の代表質問と一般質問で、
「ハーモニアスポリス構想」を取り上げたのは4人。
わたしもそのうちのひとりである。
わたしは、構想に盛り込まれた「道路網整備計画」のみに
特化して質問。
黒河から滋賀県高島市までトンネルを通す計画だ。
概算工事費352億円で3本のトンネルをつくり
これまでより10分、時間を短縮できるんだそうな・・・
黒河川水系や森林の環境保護の観点から
環境影響評価や環境審議会への諮問、市民への説明会開催、
352億円で10分短縮による経済効果などを質問した。
答弁ではそもそも、この計画の事業主体も決まっていないという。
国なのか県なのか・・・国道になるのか県道になるのか・・・
現時点では、まったく白紙ということらしい。
しかも道路網整備計画は、構想のツールのひとつ。
市長の話を聞いていると、
今すぐにでも工事着工みたいに聞こえたんだけどね。
この構想ひょっとして・・・ただいま迷走中?