はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ハーモニアスポリス構想・・・ただいま迷走中?

2019-06-26 | 議会

渕上市長がいま1番、力を入れているらしい

「ハーモニアスポリス構想」・・・

 

ハーモニアスとは、調和のとれたとか仲間って意味らしい。

で、ポリスは・・・ギリシャの都市国家だ。

 

つまりは、敦賀を中心に調和のとれた都市国家をめざすこと?

近隣市町と仲間になって、みんながウィン・ウィンできる!

ってのを目指しているらしいけれど、どうも現実は

敦賀がひとりで走り出し、

気が付けば仲間はそっぽむいてる雰囲気が漂い始めている。

 

今議会の代表質問と一般質問で、

「ハーモニアスポリス構想」を取り上げたのは4人。

わたしもそのうちのひとりである。

 

わたしは、構想に盛り込まれた「道路網整備計画」のみに

特化して質問。

黒河から滋賀県高島市までトンネルを通す計画だ。

 

概算工事費352億円で3本のトンネルをつくり

これまでより10分、時間を短縮できるんだそうな・・・

 

黒河川水系や森林の環境保護の観点から

環境影響評価や環境審議会への諮問、市民への説明会開催、

352億円で10分短縮による経済効果などを質問した。

 

答弁ではそもそも、この計画の事業主体も決まっていないという。

国なのか県なのか・・・国道になるのか県道になるのか・・・

現時点では、まったく白紙ということらしい。

しかも道路網整備計画は、構想のツールのひとつ。

 

市長の話を聞いていると、

今すぐにでも工事着工みたいに聞こえたんだけどね。

この構想ひょっとして・・・ただいま迷走中?

 

 

 

 

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