はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ドキドキ・ワクワクする至福のひととき「怖い絵展」

2017-10-21 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

昨日の東京は、朝から雨模様。

ホテルから向かった先は、上野の森美術館である。

もちろん「怖い絵展」を観るためだ。

 

雨だからそんなに混まないだろうという

予想を裏切り、開館20分前だというのに

傘・傘・傘・・・の列が延々と続いていた。

     

館内の列も、二重三重で連なっている。

 

背の低いわたしは、「ごめんなさい」を連呼しながら

人込みをかき分け前に出なければ、小さな額装の絵は

まったく見えないのである。

 

「すいません」「ごめんなさい」をいったい何回

繰り返したことか・・・

 

愛する男の首を切り取った「サロメ」を描いた

小さな「絵」に、くぎ付けになった。

 

愛する男のペニスを切り取った阿部定・・・

逮捕直後の写真に、警官に取り囲まれ笑っている定を

思い出していた。

 

サロメの横顔はとても美しく、微笑んでいるようにも見えた。

愛と憎しみは、表裏一体、そして怖いものなかもしれない・・・

そんな経験のないわたしって、幸せ? それとも不幸せ?

 

「怖い絵」は、その絵が描かれた背景を知ることで

物語がいくつも浮かび上がってくる。

ドキドキ・ワクワクする至福のひとときだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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友人とのおしゃべりが一番のごちそう

2017-10-21 | うまいもん

東京うまいもんめぐりの第2弾は・・・

友人とのランチで訪れた「九っ井(ここのついど)」。

二子玉川にあるお蕎麦の店だ。

 

何度もそれこそ数えきれないぐらい東京へ足を運んでいるが

玉川を見たのは初めてだった。

写真は、二子玉川駅のホームから見た玉川。

  

  

古民家を移築したお店は、足を踏み入れたところから

まるでミニ美術館・・・

    

     

        

   

   

選んだランチメニューは、そば御膳

黒塗りの松花堂弁当箱に、ほんにかわいらしい小鉢が並ぶ。

京風のほんのり薄味がとても、やさしい。

   

       

      

〆は、店内で手打ちしているそば・・・

手打ちしている写真も撮ったけれど、店内がちょっと暗いので

アップに耐えられないので、ボツ。

 

仕事も頭痛もすっかり忘れて、ゆったりと流れる時間が

心と身体を癒してくれた。

そして何より、友人とのおしゃべりが一番のごちそうだった。

 

 

 

     

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