はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

毛ぇぼうぼう

2017-10-01 | 日々の暮らし

「おおわらがっそ」の庭を、なんとかしてほしい・・・

と、言うタミヨさんの願いを聞き入れてくれた

名古屋の妹のおつれあい。

 

もう・・・ほんとに助かる!

 

ツバキやモクレンなどの枝をはらってもらい、

裏の庭も玄関さきの前庭もスッキリ。

おまけに、払った枝まで持ち帰ってくれるという

超・やさしいおつれあいに、感謝!

 

ミヨさんは・・・といえば、

ご機嫌さんで、ニコニコえびす顔。

 

で、玄関に活けてある庭の草花を指さして

「これ、なんちゅう名前か知っとるか?」

と、妹とわたしに聞くのだ。

   

        

エノコログサの一種のはずだが・・・と、考え込んでたら

かえってきた答えが・・・

「毛ぇぼうぼうやでぇ」

「手で、しごいて毛ぇのはえとるとこにあてて

 毛ぇぼうぼうってするんや」

 

あまりにすごい説明に、開いた口が塞がらないふたり。

あとは、大爆笑になったけれど、

なんでうちらが、子どもんときに教えてくれなんだんやろ?

 

「毛ぇぼうぼう」で遊べんかったのは、

かえすがえすも残念である。

 

帰りの車の中で、「毛ぇぼうぼう・・・か」と

思い出し笑いをしていたら、

とつぜんよみがえってきたのである。

 

「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」という

小林一茶の有名な句が・・・

 

この句を

「雀の子 そこの毛そこの毛 どこの毛や」と

言い換えて怒られた記憶でもある。

 

どや! うまいやろ!

と、鼻高々だったのに、だ~れもわろてくれなんだ。

あ~・・・なんて哀しい昔話・・・

 

 

 

 

 

 

コメント
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