2009年6月11日(木曜日)
今日、タミヨさんちで夕食をたべながら
NHKのクローズアップ現代を観た。
いっぱい病気を抱え、病院通いをしている
わたしは、医療に関係するニュースや番組を
なるべくみのがさぬようにしている。
火曜日の『プロフェッショナル仕事の流儀』は
乳がんの治療に当たる乳せん外科医・中村清吾医師
勉強会で観ることのできなかったわたしのために、
友人のYURYさんが録画してくれたと、
メールが届いた。感謝!
こちらはNHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090609/index.html
でも、議会がおわるまではお預け・・・
さて今日、放送のクローズアップ現代は
『医療を救うか“診療看護師”』
看護師さんには、医師以上にお世話になっている
わたし・・・
医師に直接、聞けなかったことを尋ねたり、
普段の生活での注意を受けたり、
看護師さんからのちょっとしたアドバイスが
患者にとって、大きなはげみになる。
看護師のキャリアアップは今後の医療の
大きな課題だ。
市立敦賀病院で始まっている助産師外来が
近い将来、院内助産へとつながる希望も
出てきていることも無関係ではない。
医師不足をおぎない、患者を待たせない診療に
すすむためにも、
「ナース・プラクティショナー(診療看護師)」の
存在は必要だと思う。
敦賀の看護学校が将来、
「ナース・プラクティショナー(診療看護師)」の
養成も視野にいれた短大化を目指してくれると
うれしい。
しかし、厚生労働省って、ほんとに
どうしょうもないとこだわ・・・
現場を知らない官僚ども・・・
じゃなくて魑魅魍魎の世界!
新薬の許認可はしない、看護師のキャリアアップは
認めない・・・だけどあやしい団体への
許可はすすんでやってます・・・
ほんと、情けないね~
http://www.nhk.or.jp/gendai/
医師不足対策の一つとして、診察や治療、
そして薬の処方も行う"診療看護師"の養成が、
東京や九州の看護大学で始まった。
日本では、診療行為ができるのは医師に限られているが、
欧米では数十年前から
「ナース・プラクティショナー(診療看護師)」
という資格を取った看護師に、
一部の診療行為や薬の処方を認めている。
医療費が安いうえ、時間をかけて、
きめの細かい診察が受けられるとして
患者の満足度も高く、アメリカだけで
14万人のナース・プラクティショナーが開業したり、
病院内で診療したりしている。
ところが、日本では、大分県の大学と病院が
"ナース・プラクティショナー特区"を申請した所、
厚生労働省が却下。
「患者に危害を及ぼす」というのがその理由だった。
果たして、養成が進む
"ナース・プラクティショナー"たちは
日本の医療現場の救世主となるのか。
アメリカの医療現場の取材も交えながら、
日本医療の今後を考える。
(NO.2749)