はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

パソコンで授業・・・ほんとに必要?

2009-06-18 | 日々の暮らし

2009年6月18日(木曜日)
昨日のブログの記事の中に<op/>みたいなのが
入り込んでいて、見苦しいし
なんとか消し去ろうと、いろいろ試行錯誤を
重ねたけれど、どうしても消せない・・・

それにどこから入り込んできたのか
さっきから、蛍光灯のまわりを
ヘクサムシが飛び回っていてやたらうるさい!

今日のクローズアップ現代は「10歳の壁」
いっときもてはやされた(今もまだ?)
100マス計算が子どもたちの考える力を
妨げている・・・なんてことも言っていた。

そういえば、算数の文章題を電卓で計算するって
話を聞いたことがある。
15つぶのイチゴを6の子どもにわけると
1人何個ずつになるでしょう・・・という問題に
2.5個とはじきだすんだとか。

テレビでは犬山市の小学校で取り入れられている
グループ学習で考える力を養う授業の様子が
うつしだされていた。

4年生から急激に難しくなる勉強についていけない
児童がふえているという現実のなかで
パソコンを使った授業時間をもっとふやしなさい!
とばかりに、3.6人に1台のパソコンが
配備される今回の補正予算。

子どもたちの活字離れはますますひどくなる。

現に辞書や字引き、図鑑で調べるという
しちめんどくさいことはすべて、
パソコンでクリックすればすんでしまう。

いまに学校の教師の採用試験も
パソコンや電子黒板の操作が最重要ポイントに
なったりして・・・
と嘆いているアナログわたし。

たしかにこれからの時代、パソコンは
必須アイテムだろう。

でもパソコンはあくまでもツールであって、
授業がパソコンや電子黒板にあやつられては
ならない。

すでに、授業用の各教科のソフトが
数多くつくられている。
ひょっとして、教科書もいらなくなる?
いまに学校の授業も、パソコンの操作を
完ぺきにこなすロボットさえいれば
OKになるんじゃないだろうか・・・

ロボットといえば、タミヨさんのお友達で
一人暮らしをしている女性は
赤ちゃんというより幼児? の
おしゃべりをする人形と暮らしているんだそうな。

人間が考える力をつかってつくりだしてきた
機械文明は、いったいどこまですすむのだろう。


機械にも考える力がそなわり、やがては
人類を支配していく物語がいまや現実に
なろうとしている。

おしゃべりする人形はセンサーで
状況に応じた言葉を発するという。

ロボットの子どもをつれた若い女性が
トレンディー・・・なんてことに
なるんじゃないかと気が気でない。

結婚相手だって、自分好みの顔やスタイル、
しかも従順でおとなしいロボットが
注文通りに宅配される・・・
ネットじゃ、今週のロボット売れ筋ランキング!
なんてのが、配信されてたりして・・・
これって、まるで星新一の世界?

コメント (2)
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