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はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

がんばれ! ドーンセンター! PartⅡ

2008-03-16 | ジェンダー関連
2008年3月16日(日曜日)
発言を議事録から削除されたり、謝罪したりと
毎日のように、紙面をにぎわしている橋下大阪府知事・・・

http://www.asahi.com/politics/update/0311/OSK200803110117.html

暴走ぶりは、石原都知事といい勝負?

その橋下府知事に、「公の施設は図書館以外は不要」と言われ
存続があやぶまれているドーンセンター(大阪府立女性総合センター)。

そのドーンセンターを守ろうと
「好きやねんドーンセンターの会」ができました。

http://www.sukiyanen-dc.com/index.php

こちらは、ネット署名のページです。
大阪府民でなくても、署名できます!
ぜひ、広めてください。

http://www.sukiyanen-dc.com/?p=138

敦賀市男女共同参画センターは
でっかい看板が道路からもよくみえるけれど、
肝心要の男女共同参画課の名称が消えたことによって、
影がうすくなっているのは、たしか・・・

男女共同参画審議会(関係する女性団体の方)の委員に
男女共同参画課がなくなったことについて
ご意見をお伺いしたら
なんと!
男女共同参画と言うと、反発もあり
市民協働課のほうが親しみやすいんですって!

う~ん・・・
正直、おどろいた!!!

審議会はすでに、行政お抱え?
6月議会までに、次の手を考えなくっちゃ!

そんなことより、ちゃんと身体、直しなさいよという
ありがたい声があちこちから・・・
ハイ! ハイ!
わかっております。

ちゃんと診察、受けてきます。
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講演の後援でひと騒動

2008-03-07 | ジェンダー関連

2008年3月7日(金曜日)
3月29日(土)19;00より、国際交流会館において
「女性議員ゼロ撲滅キャンペーン・福井」
の講演会が開催されます。(参加費・500円)

【女性が地域を変える・暮らしを変える
        ~女性の政治参加を考える~】

講師は、藤原房子さん
(福井市出身の評論家として、各方面で活躍されています)

主催は、「女性議員をふやそう会」
福井県女性議員の会も参加しています。

さてこの講演会、
福井県と県内7市の後援を受けることになったのですが、
敦賀市への後援依頼を担当したのが、今大地でした。

2月26日に、市民協働課の職員に「講演会チラシ」を託し、
男女共同参画担当者に後援依頼をお願いしました。

わたし自身もそのあと、病院通いなどでバタバタしていて
確認できないままになっていたのです。

「すでに、敦賀市以外はぜんぶ後援が決定したのけれど
敦賀市はどうなってるの?」 
「アーッ! 忘れてた!」

すぐに、問い合わせました・・・
な、なんと、上げたくない血圧が、
いっぺんにあがってしまう出来事が!

今日の夕方、男女共同参画担当者から、電話があり、
上司と2人、いまから家に来るというのです。 
ま、議会中だから、この時間になったのは仕方ないとしても
依頼してから、10日もほっとかれたんですよ!

すぐに確認と問い合わせをしなかった今大地の責任も
多いにあります・・・でもねぇ・・・
無視されていたとしか、思いませんよ、ふつうは・・・

しかも、申請書類に記名・捺印が必要だった・・・

申請書に、サインし捺印して
その後、市長名での承諾書も届けられ、
後援は、OKということになりましたが・・・

わたしの怒りは収まりそうもありません。

もし、わたしが議員じゃなかったら・・・
わざわざ家にまで謝りに来ていたかしら?

申請書類が整っていないので、出しなおしてくださいって
言われていたんじゃないかしら?

総務課の決済が下りるまで、待たされることに
なってたんじゃないかしら?

と、いろいろ考えてしまうわたしです。

「わたしのミスです」と、
平身低頭で謝られてもちっとも納得できないわ!
どういうミスで、10日間もほっとかれたのか、知りたいのに!
「とちめんぽ振るほど忙しかった」んなら、
職員が足りないということでしょう?

職員の数も減らされ、市民協働課との連携というけれど
男女共同参画が進んでいるとは言えない現状を
ほんとうに分かっているのかしら・・・

男女共同参画課の名称がなくなり、男女共同参画推進の仕事が
やっぱりおろそかになってるとしか思われてなりません。
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沖縄の中学生暴行事件

2008-02-12 | ジェンダー関連

2008年2月12日(火曜日)
沖縄タイムスより
【沖縄県駐留の米海兵隊員が
  14歳の女子中学生を暴行した事件】
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/2008021101G2.pdf
http://www.okinawatimes.co.jp/pdf/2008021101G2.pdf

「ほいほいとついていった中学生が悪い」
「すきがあったんじゃないのか」
「自分の身は自分で守らなきゃ」
などなど、こういった悲惨な事件がおこると
必ず出てくるコメントを聞くたび、
めっちゃ、腹が立つ!

きょうは、わたしの身近にいる女性から
こう言われて、ショックを受けた。

自分が生まれ育った町で
安心して暮らせないことのほうが
おかしいんだという視点ではなく、
被害を受けたほうをせめる弱いものいじめの
発想がまちがっている。

かなり強い口調で抗議したので、
むこうはびっくりしたようだ。

選挙が終わったばかりで、
「基地移転容認派」の市長を選んだ
岩国市民にとっても
ショックな事件だと思う。

DVの相談窓口におもいあまって相談したら、
「あんたのほうも、もうちょっと我慢しなきゃ、
昔は、そんなの当たり前だったんだから・・・」
と、相談員からいわれた被害者。

暴力を振るわれた方が悪いという
考え方こそ、改めるべきだ。
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がんばれ! ドーンセンター!

2008-02-06 | ジェンダー関連

2008年2月6日(水曜日)
「ついに」というのか、「とうとう」というのか・・・

「図書館以外は不要」橋下氏、
    大阪府施設の廃止・売却検討
2月5日1時3分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080205-00000004-yom-pol
 行財政改革の一環で、
大相撲春場所の会場である
府立体育会館(大阪市浪速区)や、
女性総合センター(ドーンセンター、同市中央区)、
上方演芸資料館(ワッハ上方、同市中央区)などの
施設については廃止・売却の検討を行うよう指示した。
知事就任後、庁内に発足するプロジェクトチームで
検討を進め、6月に結論を出すという。

女性総合センターというより、
ドーンセンターといったほうが
なじみが深いこの施設。
じつはわたしもお世話になったんです。

96年に
大阪ガスのLNGガス基地建設に反対するため
大阪で中池見湿地の写真展を
開催することにしたのです。
「中池見を伝える女たちの会」をたちあげたのも
写真展を行うドーンセンターでは
女性団体だと利用しやすいということも
あってのことでした。

ドーンセンターを紹介してくれた
Yさんは、わたしにだまっていては
何も変わらないということを教えてくれました。

彼女の言葉でわたしは
「中池見を伝える女たちの会」の代表になり、
ついには議員を目指すようになったのです。

ドーンセンターで写真展をしようという
話がなかったら、いまのわたしは
いなかったかもしれないと思います。

大阪のドーンセンターはほんとうに
すばらしい施設です。
ここを廃止にするなんて許せない!
38万人もの利用者がいるというのに・・・

ドーンセンター存続を求めて
地元大阪から運動が始まることを期待しています。
敦賀からも応援しています。
がんばれ! ドーンセンター!
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痛いニュースとつくばみらい市事件のニュース

2008-02-01 | ジェンダー関連

2008年2月1日(金曜日)
今日は、午後から歯の治療。
「神経を抜く・・・」
考えただけで、歯がうずいてきそう・・・

2時の予約だったけれど、病院に着いたのが3時。
診察室に入ったのが30分後・・・

首にブルーの不織布のよだれかけ(?)をまかれたまま、
診察台で待つこと30分。

隣の人の治療する音を聞いているだけで
こちらの歯まで、痛くなってくるような錯覚に
おちいるんだから、歯の治療はいやだ!!
逃げ出したくなるのをじっと我慢の30分でした。

前回、麻酔がまったくといっていいほど
効かなかったから、2段構えで強~い麻酔をすることに・・・
3時間ぐらいは麻酔が効いているとかで
左半分の唇から口の中、舌がしびれたままなので
食事は気をつけて、舌を噛まないようにしてください
と注意も受けました。

やっぱり、麻酔も痛かった・・・
10分後にやっと、治療開始。

麻酔も十分に効いてるし、痛いわけがないけど
キュィ~ンとか、ガガガガガー、キィーンキィーンてな
音を聞いてると、体がピクッピクッと
反応してしまいます。

治療を終えて家に帰り着いたらもう5時。

のどが異常に渇いたのでお茶を飲みました・・・
気がつけば、胸の辺りがベチョベチョ。

お茶が口元からこぼれるのもわからないほど、
しっかりと効いていた麻酔が覚め始めたころから
またぞろ、歯が痛み出しました。

神経を抜いた場所ではなくそのお隣さんの2本の歯が
痛いんです・・・(涙・涙・・・)

これも自業自得。
つけはあとからやってくる!

自分自身に言い聞かせながらブログを書いているはるみです。

さて、DV防止の講演会が中止に追い込まれた
つくばみらい市事件ですが、
改めて講演会を実施するよう求めた署名が
きょう、つくばみらい市へ届けられました。

署名に賛同していただいたみなさまに
呼びかけ人の一人として、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

東京新聞の記事と朝日新聞の記事です。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020101000273.html
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200802010357.html
コメント (2)
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福井焚書坑儒/審議会の音声記録/原告の公開請求棄却

2008-01-31 | ジェンダー関連

2008年1月31日(木曜日)
「ジェンダー図書排除」究明
福井県男女共同参画審議会の会議の音声記録
「情報非公開処分取消訴訟」の判決は
大方の予想を裏切り、「棄却」となりました。

ほんとうにくやしい!!!

「原告の請求をいずれも棄却する」
と判決を読み上げた裁判長・・・
えっ~!
うそでしょう?

「・・・・本審議会の会議録はその要約が
作成されており、本件音声記録については
保管事務手続きの実施要領等の定めがあるとはいえず、
本件審議会の会議録が作成された後は、
担当職員によって同記録の内容の消去が
予定されていたのであり、
記録の整理、保管、保存および廃棄について、
同記録が文書規程等に基づいて
保管されていると評価されるものではない。
 これらの事実からすれば、
本件音声記録は、
担当職員が同会議録作成のための
備忘として録音して所持していたものに過ぎず、
実施機関において「管理」している文書であるとは
いえないので、上記②の用件をみたさない。」

「エ したがって、本件音声記録は、
実施機関である福井県知事において
「管理している」文書であるとはいえず、
本件情報公開条例にいう「公文書」に該当しない。
よって公開の対象となる公文書が不存在であるとした
本件非公開決定は適法である。」

なによ!なによ!
県の言い分丸呑みじゃない!

判決後、青年館で開催された記者会見と集会で
上野千鶴子原告代表は
「公開を認めていれば、今後の訴訟を
リードする画期的な判決になったはず。
福井地裁は絶好の機会を逃した」と言いきりました。

わたしたち原告は控訴します。
金沢高裁で逆転勝訴!をめざします。

今日の新聞には、写真入で
大きく取り上げられています。
(県版ですが・・・)
勝訴なら全国ニュースだったんですけどね・・・

みどりさんの一期一会に
新聞記事がアップされましたので、紹介します。

●音声記録は公文書ではない?!情報公開訴訟で「請求を棄却」
/1.30福井地裁判決-1
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/47b7de80ae93daf6078b77b38348fe04

●【福井発】ジェンダー本撤去の審議会の音声記録 原告の公開請求棄却
/1.30福井地裁判決-2
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/6f117e4c944bcce6e63454159afd7c37
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上野千鶴子さん「いまバックラッシュは・・・」のアピール集会のお知らせ

2008-01-28 | ジェンダー関連

2008年1月28日(月曜日)
あさっては、福井です。

福井地裁でまずは、敦賀市を被告とする
訴訟の、え~っと何回目だったけ?
口頭弁論があり、午後1時10分からは
福井焚書坑儒事件での
「情報非公開処分取消訴訟」の判決がでます!

もちろん!
「勝訴」のつもりです。
判決後、1時30分に会場を
福井青年館4F大会議室に移し記者会見を行います。

今回の訴訟は、
インペイ体質・事なかれ主義・怠慢・閉鎖的
男女不平等・官僚的などなど
福井県の悪~い、汚~いウミを
ぜ~んぶ出し切ってもらうためのもの。

なにがなんでも勝訴しなきゃね!

そして2時45分からは、
上野千鶴子さんの「いまバックラッシュは・・・」の
アピールの集会も企画しました。

愛媛県松山市議会での条例改悪の議決、
茨城県つくばみらい市で
ドメスティックバイオレンス(DV)を
テーマにした講演会が、
DV防止法に批判的な団体などの抗議を受け、
開催の中止を決定・・・

全国各地で相次ぐバックラッシュの嵐の中、
まさにタイムリーな話題での
上野さんの講演をぜひ、
お聞きのがしなく!
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緊急のお願い!!

2008-01-22 | ジェンダー関連

2008年1月22日(火曜日)
【緊急のお願い】
つくばみらい市でDVの講演会が
中止されたというニュースです。

わたし自身、DVの相談窓口を
開設しようとがんばっている真っ最中に
おきたとんでもない出来事に
驚きと怒りがこみあげてきています。
 
わたしも抗議を呼びかける一人として
名前を連ねています。
ぜひみなさまのご賛同を
よろしくお願いします。

たんに、つくばみらい市だけの問題ではなく
男女共同参画推進にも
大きな影響をおよぼす問題です。

 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
抗議の署名をお願いします。

抗議文
つくばみらい市における平川和子さんの
講演会直前中止に抗議し、
改めて実施を求めます
 1/20につくばみらい市主催で
予定されていた平川和子 さん
(東京フェミニストセラピーセンター所長)
の「ドメス ティックバイオレンス(DV)」を
テーマにした男女共同参画講 演会
(タイトル「自分さえガマンすればいいの?
―DV被害実態 の理解と支援の実際」)が、
直前の1/16になって、市に よって中止を
決定されていたことが、毎日新聞ほか(注1)で
報道されました。報道によれば、1/16に
DV防止法に反 対する民間団体が、市役所前で
「数人が拡声器を使って抗議する 騒ぎ」を起こしたため、
市の担当者が「混乱を招く」(毎日新 聞1/18)
「市民に危険が及ぶ恐れがある」(産経新聞1/17)
と中止を決定したものです。
抗議した団体の代表(男性)は、
「市長直訴の抗議により、中止が正式に決定された」、
「少数が 巨大な行政を圧倒・屈服させた」と
発言されたと伝えられていま す(注2)。

 講師予定者の平川さんが直ちに市長宛に
送った抗議文によれ ば、市側の説明では
「西村と名乗る男性と他に数名の女性が、
役 所内に拡声器を持って押しかけ、
職員に対する誹謗中傷などを大 声でまくしたて、
講演会の中止を求めて詰めより、そのうえ講演 会の
当日には街宣活動を行うとの予告をしたため、
講演会の参加 者に危険が及ぶ恐れがあるとの判断のもと、
やむなく中止した」 とあります。
平川さんはこれを「講演会主催者と私に対する暴力 であり、
参加市民に対する暴力」にほかならないと認識してお り、
私たちも彼女の認識に全面的に同意します。

  改正DV防止法(2007年制定本年1月 11日施行)
によれば「主務大臣(法務大臣と厚生労働大臣)は
都 道府県又は市町村に対し、都道府県基本計画又は
市町村基本計画 の作成のために必要な助言
その他の援助を行うように努めなければならない」
(第2条の3、5項)とされています。
改正前にす でに茨城県が策定した
DV対策基本計画の関係文書によれば、
「県民 一人ひとりが「DVは許さない」といった
認識を強く持っていただく ことが、
何よりも大切なことです。
このため、県では、今後とも 学校や家庭、地域、
職場などにおいて、人権意識を高める教育や
男女平等の理念に基づく教育を促進していきます」
とあります。
つくばみらい市が計画していた講演会は、
まさに県が推進してい る「地域における
人権意識を高める教育」そのものといえます。
そのような事業が少数の暴力によって妨害されることを、
見過ご すわけにはいきません。

中止の報道に接してわたしたちは大きな衝撃を受け、
あって はならないことが起きたとふかく憂慮しています。
市の行事が少 数の人々の暴力的な行動によって
くつがえされたことそのものが 問題であるだけでなく、
DVという暴力に対する人権を守るための事 業が、
少数の人々の暴力によって実施不可能になるとすれば、
DV被 害者および支援者を暴力から守るべき責務を負う、
自治体の姿勢 に対する信頼もゆらがざるをえません。
このような暴挙がまかり とおるなら、
今後他の自治体においても、DV関連の事業が
いちじるしい不安にさらされるだけでなく、
講演や学習会等の啓発事業に ついても
「混乱をおそれて」自主規制する自治体が
続出しないと もかぎりません。

 このような暴力に対して、市がとるべき態度は、
きぜんとして これを退け、安全を確保したうえで、
予定通り事業を実施すること以外にありません。
市当局が、暴力に屈して出した今回の中止 決定を
すみやかに取り消し、あらためて日程を調整して、
平川さ んの講演会を実施することを、
わたしたちは心から求めます。
ま た平川さんおよび関係者の身辺の安全に
配慮することをも要望い たします。

(注1)
「DV防止法:反対団体の抗議で講演会中止 つくばみらい市」
@毎日新聞(1/18)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080118k0000e040081000c.html
「抗議受け市の講演会中止に DV被害支援めぐり」
@MSN産経 (1/17)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080117/crm0801171225014-n1.htm
「DV防止法講演会 団体抗議で中止に つくばみらい」
@東京 新聞茨城版(1/18)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20080118/
CK2008011802080348.html

(注2)
http://seaside-office.at.webry.info/200801/article_15.html
呼びかけ人(敬称略・50音順・08.01.21現在);
青山薫・赤石千衣子・麻鳥澄江・有村順子・石田邦子・
市場恵 子・伊田広行・伊藤公雄・稲邑恭子・井上輝子・
上野千鶴子・小 川真知子・戒能民江・木村涼子・熊田一雄・
黒岩秩子・小島妙 子・今大地はるみ・坂上香・早苗麻子・
佐藤明子・さとうもも よ・出納いずみ・鈴木隆文・鈴木ふみ・
土橋博子・角田由紀子・ 寺町知正・寺町みどり・内藤和美・
中原道子・中村彰・西野瑠美 子・丹羽雅代・沼崎一郎・
橋本育・長谷川京子・姫岡とし子・弘 田しずえ・福沢恵子・
フックス真理子・船橋邦子・細谷実・堀田 哲一郎・皆川満寿美・
三井富美代・米田佐代子

署名フォームへのリンクページ(ダイレクトリンク)
http://www.againstgfb.com/tsukubamirai_shomei.html
第1次〆切り 1/28
_____________________
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フランス婚

2008-01-20 | ジェンダー関連

2008年1月20日(日曜日)
明日、締め切りの勉強会の課題が
なかなか、はかどりません。

体調もいまいちだし、
いろいろと心配事は
重なるし・・・

はぁ・・・
と出るのは、ため息ばかり・・・

ほんに、づつない・・・

好きな本を読むか、
映画を見るか、
気持ちを切りかえようと試みても、
その気にさえ、なれないわたしです。

ブログなりと、たのしい話題にと
書き出したのに、
愚痴ばっかり・・・

えいっ!と、話題を変えて、実は
今日、書きたかったのは
「フランス婚」なんです。

夏木マリさんが婚姻届を出さない事実婚を
「フランス婚」と呼んだように、
結婚しないで共同生活を送っている
フランス人カップルは非常に多いそうです。
フランス語では、コンキュビナージュ
(Concubinage)
またはユニオン・リーブル
(Union libre)と言い、
役所に申し出て「同棲証明書」を
発行してもらうこともできるんだとか。

あわせて、
フランスでは婚外子が50%を
超えたと言うニュースも
出ていました。

1965年には5.9%に過ぎなかった
婚外子の割合が、06年には50.5%に
なったそうです。

99年に事実婚や同性愛のカップルに対し、
税控除や社会保障などに、
結婚に準じる権利を付与する
バクス(連帯市民協約)法が制定されました。

「バクス婚」と呼ばれているそうです。

ちなみに、1人の女性が一生に産む子供の数
「合計特殊出生率」は、
93年に1.66。
現在は1.99とEUで最高。
出産・育児への行政支援が手厚く、
子供の数に応じた税の優遇措置も
上昇に寄与したといわれています。

少子化が拍車をかけてすすんでいる
日本との違いが
顕著にあらわれていますね。

「美しい日本」の
「正しい家族のあり方」を
声高に叫ぶ、オジサン・オバサンに
こういうニュースを
きちんと読んでいただきたいものです。
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背広の下に「女」が潜む

2008-01-05 | ジェンダー関連

2008年1月5日(土曜日)
朝日新聞生活面に連載されている
「越える~境界その4」の
今日の紙面は
「性」

【背広の下に「女」が潜む】
「男、ブラジャー着け40年、
  繊細さ包み込んで」の副題がある。

「男性の中の女性的な部分は、
習慣や常識で表に出せない」と語る
ブラジャーを愛用する男性・・・

女性の下着を着けていることに加え、
謙虚さ、繊細さ、心配りは
自分の中の「女性らしさ」だと
自覚しているとも言う。

ウ~ン?
そうかな?

謙虚さや繊細さ、心配りが
そもそも「女性らしさ」だと
決めつけていることが
間違ってない?
あなた自身に備わってる
性質・性格だと思うけどな・・・

でもブラジャーを着けていることを
認めてくれた家族がいたことは
彼にとってしあわせなこと。
ほんと、よかったね。

この先、彼が
「わたしはブラジャー着けてます」って
職場で宣言できる日は、
くるのだろうか?

歌舞伎や宝塚だったら、
伝統の文化として認められてる
女装や男装も、
市民レベルでは、まだまだ
変人扱いのマイノリティ・・・

だからこそ、
ブラジャーを着けていることを
世間に隠し続けてきたのだろう。

粗雑で乱暴な男性を見かけると
「もう少し、女性らしい気持ちに
気づけばいいのに」と思う彼に
聞いてみたい!

わたしみたいに、粗雑で乱暴な女を
見たら、いったいどう思うのかと・・・
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福井県の女性議員

2007-12-26 | ジェンダー関連

2007年12月26日(水曜日)
窯元?
福井県おおい町では、原発が立っている地区を
「かまもと」とよぶらしい。

人口300人ほどの「かまもと」地区からは、
町会議員が数人出ていて、
すべての人が300票以上の得票で当選。

「わしらはかまもと!」と
誇り?にしているという。

町全体が、原発にすべてをゆだねて
生きてきたともいえる。

そのおおい町でたったひとりの
保守系女性議員は
孤軍奮闘。

行政からも
「おんなはいらん!」と
言われ続けてきたという。

福井県女性議員の会にも
遠いところから、何時間もかけて
いつも参加してくれている。

現在、嶺南の女性議員は
敦賀が3人、
小浜1人、
美浜町2人、
若狭町1人、
高浜町1人、
おおい町1人の計9人。
(福井県内の女性議員は24人。
 全国で唯一、女性県議ゼロ)

平成の市町村合併で
嶺北では、町議会がほとんど
姿を消し、女性議員は
南越前町のひとりだけとなった。

くらべて、嶺南では
半数以上の女性議員が町議会議員である。

市議会議員との温度差を強く感じていると
話す、嶺南の女性議員たち・・・

そこには原発立地地域という
特色も強く影響している。

福井県女性議員の会でも、
先日の県民サービス室に抗議したことについて
「過激なやりかたについていけない」という
保守系女性議員もではじめている。

福井県の男女共同参画を後退させないように
取り組んでいきたいという
わたしたちの思いとはうらはらに
女性たちからも
バックラッシュの強い風当たりを
感じている今日この頃である。
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ヌエックの存続に賛同をお願いします

2007-12-10 | ジェンダー関連

2007年12月10日(月曜日)
今日は、朝からひどい頭痛・・
薬を飲んだけれど、なおらない。
議会事務局に電話して、
午前中は、やすむことにしました。

午後からの本会議には
なんとか間に合いました。
ヤレヤレ・・・

さて新聞でも報道されている
「独立行政法人の合理化計画」で、
「国立女性教育会館(ヌエック)」も
対象となり、統合・縮小されようと
しています。
わたしも呼びかけ人の一人として
存続を求める申し入れ書を
提出することにしました。
ひとりでも多くのみなさまに
賛同をしていただきたいと、
願っていますのでよろしく!
  
★ ★ ★ ★ ★


みなさま

国立女性教育会館が「国立女性教育会館(ヌエック)」が
「独立行政法人の合理化計画」の対象になり、
統合・縮小されようとしています。
国立女性教育会館を何とかして残したという
思いの人が集まって、きゅうきょ、
国立女性教育会館単独存続を求めて、
以下の申し入れをすることにしました。
あまり時間はありませんが、
一人でも多くの方に情報発信していただき、
私たちの思いを、関係閣僚に申し入れ書という形にして、
届けたいと思います。
あなたから、一人でも多くの女性(男性も)に
広げていただけますよう、ご協力よろしくお願いします。

寺町みどり

----------転送、転載大歓迎です---------
「独立行政法人・国立女性教育会館の単独存続を
求める申し入れ書」のよびかけ
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/
8e59070095a580ecc7946c85a07c0041

みなさま

「国立女性教育会館(ヌエック)」が
「独立行政法人の合理化計画」の対象になり、
統合・縮小されようとしています。
「国立女性教育会館」の統合・縮小は、
国の男女平等政策の後退であり、
このような暴挙を許せば、全国各地の女性政策や
女性センターも深刻な影響を受けます。
わたしたちは、私たちの思いを国に届けるために声を挙げ、
「国立女性教育会館が単独存続を求める申し入れ書」を
提出することにしました。
趣旨に賛同される方は、署名をして以下にご返送ください。 

呼びかけ人
小川まみ(前三重県桑名市議会議員)
小川みさ子(鹿児島県鹿児島市議会議員)
呉羽真弓(京都府木津川市議会議員)
小林純子(長野県安曇野市議会議員)
合田美津子(北海道・女性市民グループ)
ごとう尚子(前愛知県日進市議会議員)
今大地はるみ(福井県敦賀市議会議員)
寺町みどり(岐阜県・女性市民グループ)

申し入れの事務局/寺町みどり
-----------------------------------------------------
●呼びかけ人になりたい方は、その旨を明記してください。
 事務局からの発信の際、随時追加します。
・賛同者は、自治体議員、市民、団体の3種で、
集約します、
 賛同は超党派で、申し入れの趣旨に賛同される方は
どなたでもできます。
●申し入れに参加いただける方は、以下のフォームに、
   議員は議会名(必須)、
市民は都道府県名(必須)、と職業、所属等(任意)
いずれも、本人確認(非公表)のため、
mailアドレス、またはtelを お書きください。
団体は、団体名と代表者、所在地住所および連絡先を
   お書きください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    
    
申し入れに加わりたい方は、
以下の★必須事項を記入して返信してください。

★お名前(必須)
★議員の場合(必須)  
(都道府県名)      
(県・市・町)議会議員

★市民の場合(都道府県名、必須)       
(職業・所属等、任意)
★あなたのmailアドレス、またはtel(必須・非公表)
      
★団体の場合(団体名・必須)
(代表者・必須)
      (所在地および連絡先・必須、非公表)

■返信先アドレス■ midori@ccy.ne.jp
          Fax:0581-22-4989
■第一次集約の期限■ 12月12日(水)21時(必着)
 (署名は、閣僚折衝で結論が出るまで引き続きあつめます)

※なお、いただいた個人情報は、
申し入れ書提出に限定して使用し、
 目的外使用はしません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

以下は、国立女性教育会館の単独存続を求める
申し入れ書(案)です。
-----------------------------------------------
2007年12月  日
内閣総理大臣   福田康夫 様
行政改革担当大臣 渡辺喜美 様
文部科学大臣  渡海紀三朗 様
       
   独立行政法人・国立女性教育会館の
単独存続を求める申し入れ書(案)

 私たちは、今回、
独立行政法人改革の有識者会議から提言された、
独立行政法人・国立女性教育会館と
国立青少年教育振興機構との統合縮小案は、
男女平等政策の後退であると、強く危惧しています。
 独立行政法人「国立女性教育会館」は創立以来30年、
男女平等社会の実現に向けて、全国各地の女性たちの
活動拠点として重要な役割を担ってきました。ま
た国際的にも、日本の女性差別撤廃の中核機関として
高く評価されています。
 今回の独立行政法人改革は、
「簡素で効率的な政府を実現するための行政改革
の推進に関する法律(平成18年法律第47号)」に
よるもので、第2節「独立行政法人の見直し」
第15条(国の歳出の縮減を図る見地からの見直し)には
「・・・・これらの独立行政法人に対する
国の歳出の縮減を図る見地から、その
組織及び業務の在り方並びにこれに影響を及ぼす
国の施策の在り方について併せて検討を行い、
その結果に基づき、必要な措置を講ずるものとする。」
とされています。
 「独立行政法人国立女性教育会館法」は、
第3条(目的)として「独立行政法人国立女性教育会館は、
女性教育指導者その他の女性教育関係者に対する研修、
女性教育に関する専門的な調査及び研究等を行うことにより、
女性教育の振興を図り、もって男女共同参画社会の形成の
促進に資することを目的とする」と定めています。
同法の目的を達成するために、国立女性教育会館は、
研修、研究、紀要作成などを行い、
特に全国の女性の人材を育成し、男女平等施策の推進に
大きな役割を果たしてきました。
 また、男女共同参画社会基本法は、
第8条に(国の責務)として、
「国は、男女共同参画社会の形成についての
基本理念にのっとり、男女共同参画社会の形成の
促進に関する施策(積極的改善措置を含む。以下同じ。)を
総合的に策定し、及び実施する責務を有する。」
と定めています。
 今回の、国立女性教育会館の統合縮小案は、
同法の趣旨に反して、国の責務を放棄し、
男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を
決定的に後退させるものです。
 いま全国の地方自治体は、
同法第9条(地方公共団体の責務)を果たすため
に、男女平等政策を推進しているところです。
今回の統合縮小案は、同法の趣旨
に反し、国の施策を後退させるばかりでなく、
地方自治体における男女平等政策に大きな
悪影響を与えるものです。
 私たちは、目的も役割も違う国立女性教育会館と
国立青少年教育振興機構を、
国の施策として真に必要であるかないかを見極めず、
「国の歳出の縮減を図る見地」からのみ、
「おんな・こども」を一まとめにし、
弱く小さいところを不要と切り捨てる、
今回の改革案をとうてい容認できません。
 よって私たちは、独立行政法人・国立女性教育会館と
国立青少年教育振興機構との統合縮小案に反対し、
国立女性教育会館の単独での存続を強く求めます。
 なお、男女共同参画に関する施策は
ほんらい内閣府の所管であり、福田首相に
おかれましては、所信表明演説で
「男女共同参画社会の実現に取り組む」と
明言された施策を後退させることのないよう、
あわせて申し入れます。     
                   以 上
       ○○○○   ほか   名   団体
      (別紙)自治体議員         名
          市民            名
           団体           団体
                (事務局) ○○○○
----------------------------------------------------- 

・ヌエック(国立女性教育会館)の単独維持を!
女性たちの声を届けよう。
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/
61fd0b72b62752615b15efe31846c282

寺町みどり
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/
http://gifu.kenmin.net/midori/
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Fukui女のエレジー

2007-11-23 | ジェンダー関連

2007年11月23日(金曜日)
 21日の県民サービス室との
騒動の1件は
読売、朝日、中日では結構
大きい記事になっていたが、
webには載っていない・・・

 読売は前日も大きく報道してくれたが
これもwebはなし。

 webに載らなきゃ、
若い世代に読んでもらえないのに・・・

 きちんと中立性を保つために
室長の弁も載せているのだが、
「マスコミへのFAXを会長が
知らなかったのは、会で意思疎通が
図られていないと判断した」んだそうだ。

 単なる連絡ミスをさも
鬼の首を取ったように、言いつのる
室長の顔を思い出すだけで、
不愉快このうえない・・・
それより何より、田中さんひとりを
ターゲットにした無礼千万な「いじめ」に、
心底、腹が立つ!
しかも、女性職員までもが、
田中さんは・・
田中さんは・・と、たった1度、
連絡できなかったときの事を、
激しく非難。
情けなくて、涙がチョチョ切れます・・
数人の人間に対応するときは、
一番おとなしい、反論しない人ひとりを
ターゲットに、他の人を無視して
話すのが、上手な対処法らしい。
  (公務員のかたから教わりました)

県会に女性議員がいなくても
なんとか市町の女性議員たちで、
福井県を良くしたいと願うからこそ
知事と語る会の開催を求めているだけなのに・・

 なんで福井県庁はいまだに
ジェンダーがまかり通っているのだろう。
知事は、男女共同参画に力を入れると
言ってるではないか。

 同じく21日、
福井県男女共同参画審議会で
07年度の初会合があり、
DVの相談状況について
報告があったことも
中日の記事で知ったが、
その記事さえ、
他の新聞では見当たらない。
 
 メディアは男女共同参画や
女性議員がおきらい?
と勘ぐってしまう。
それとも、社内じゃいまだに
ジェンダーがまかり通っている?

 日本屈指の働き者で働く時間の多さでは
どこにも引けをとらない、福井県の女性、
自分の自由になる時間も
チョー少ないのが福井県の女性・・・
それをまた誇らしそうに
している福井県。

 「なのに」か「だからこそ」か
ジェンダーの視点もなく、
男女共同参画とは「共働きだよ!福井県」

 なんだかせつなくて
哀しくなってくるね。

 
  《Fukuiおんなのエレジー》
福井のおんなは、
働くマシーン
産むマシーン
家付きカー付き三世代

だんなが家督を継ぐ日まで
わたしにゃ、居場所がありません

持ち家率もナンバーワン
暮らしやすさもナンバーワン
共働きだってナンバーワン
だけどわたしにゃ、居場所ない

土地はあるけど、じいちゃんの
家もあるけど、じいちゃんの
田んぼもあるけど、じいちゃんの

家事も田んぼもこなしたうえで
外へ稼ぎにいかなきゃならぬ
わたしはそれでも平気です

質素で堅実、忍耐強い
口答えなんてめっそうな
わたしはひかえめ、
福井のおんな

自分の時間はいりません
家のためなら、身を粉にしても
今は、我慢のわたしです

いつかはわたしのものになる
土地もたんぼも家だって
その日を夢見て幾年月

じいちゃん、ばあちゃん
まだ元気
息子の嫁にいびられて
やっぱり今でも
居場所ない
わたしは哀しい福井のおんな

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今大地からのFAXで大騒動!!胡散臭いのはどっち?

2007-11-21 | ジェンダー関連

2007年11月21日(水曜日)

 19日の朝「福井県女性議員の会」の
大久保恵子さんから電話が入った。

 福井県女性議員の会は、県内の超党派の
女性議員でつくっている会。
会長は、田中千賀子さん(坂井市議)。
大久保さん(越前市議)は副会長。

 電話の内容は、女性議員の会で
まとめた要望書を福井県知事に
提出する日程が、21日に決まったので、
県政記者クラブに
「取材と記事掲載のお願い文」を
FAXしておいてほしいということだった。
 
 早速、文章をつくり
議会事務局からFAXしてもらった。
(ただいま、わがやのFAXは
ごきげんななめで、動いてくれない・・
それにちょうど、委員会の日だったし)

 知事宛に要望書を
提出することになったのには、
それなりにふか~い訳がある。
女性議員の会からの、知事と語る会を
開催してほしいとの要請に対し、
担当である県民サービス室との交渉が
平行線のまま、進展しなかったからである。

 19日の夕方、また大久保さんから電話。
県民サービス室が、要望書を受けないと
言っているがどうする、という相談。

 女性議員の会が文書で提出することを
1度は受けて、日程調整までしてきたと
いうのに、いったいどういうことなの?

 田中さんや大久保さんの話を
まとめると、コロッと態度を変えたのは、
「今大地からの記者クラブ宛FAX」を
サービス室が入手してからのことらしい。

 サービス室から田中さんの元に
届いたFAXには
「発信元が敦賀市議会。
田中先生との話とは内容が違うので、
今回は、受け取りを見送らせていただく」
と書かれていた。

 また、決算委員会に出席している
田中さんのもとへ、県民サービス室長は
19・20日の2日間で
17~8回も電話を入れているのだ。

 電話の内容の一部を再現すると、
「田中さんが代表なのに、
敦賀の今大地さんが
記者クラブにFAXした。
そして問い合わせ先は
大久保さんになっている。
副知事に相談したところ、
こんな胡散臭い会は受けなくてよい。
ということになったので、今回は受けない」
     ・
     ・
「はやく、記者クラブに
取りやめたことを連絡するように」
と、強い口調でまくし立てたのだという。
田中さんに、返事すらするひまも
あたえず、一方的な電話だったそうだ。

 ホント!!!
びっくりしたぁ!!!

 というわけで、女性議員の会では
受け取らないといっているけど
とにかく県民サービス室に届けて、
ついでに、今回の県民サービス室が
とった態度に対し、
抗議文もいっしょに提出することにした。

 もちろん、記者さんたちに今回の
騒動を取り上げてもらうために、
記者会見も設定。
あとで、要望書も抗議文も
そんなの知らな~いと、県に
白を切られないようにってことも
考えてです。

 というわけで、今日は10時に
県庁に集合。
サービス室にいってきました!

 いないはずの室長が、
記者さんたちに、
「女性議員の会は、来ないといってきたので
取りやめになりました・・」と
説明している最中に
でくわしましたぁ!!!

 室長も担当職員も
一瞬、ゆでだこ?かと
みまちがうほど、まっかっか・・

 受け取らない、わたしはいないと
言っていたご本人たちは、わたしたちを
応接室にまで招きいれ、
田中さんにいっせい攻撃を開始。

 室長&職員は、
「マスコミを入れることを
聞いていなかったから、約束違反だ!
今日は取りやめたといったではないか!」
と、責めまくる。

 とくに、わたしがFAXを入れたことを
田中さんがその時点で知らなかったと
電話で言ったのを、会長も知らないなんて
会としてなっていないと批判。

 田中さんは、その時点で
知らなかっただけで
マスコミ対応は、最初から
今大地さんになっていたと反論。

 で、わたしがサービス室では
マスコミを入れることを事前に
知らせないといけないという
規則を作っているのかと聞いたら、
それはないという。

 じゃぁ、今回はどうしてだめなの?
どういう理由で、受け取らないと
いいだしたの?には、
あくまでも、田中さんから聞いていなかった、
取りやめることにしたと田中さんが言ったの
一点張り・・・

 らちがあかないので、
記者会見をするということで
席を立ったら、とりあえず
要望書を預かるといいだしたので、
抗議文は抜いて、サービス室から
記者会見場へ移動。
 
 これまでの経緯を説明し
サービス室から届いたFAXや
抗議文も資料として提供。

 今日の一部始終は、
記者さんがしっかりと見届けているので
明日の朝刊が楽しみ。

 でも高速道路で大きな事故が
あったみたいだから
扱いが小さいかも・・

 でもなんで、マスコミが入ることを
こんなに嫌がるのかしら?
理解に苦しむわ。
コメント (2)
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【マイノリティ】にこだわった1日

2007-11-18 | ジェンダー関連

2007年11月18日(日曜日)
 17日は、福井教育センターでの
【コム・サポートプロジェクト
   5周年記念シンポジウム】に参加。

「さまざまなマイノリティが
    生きやすい市民社会を
      どのようにつくるのか」を
模索しているわたしにとって、
まさに、ぴったりのシンポ。
 記念講演
  「社会保障システムを問う!」は、
ノンフィクション作家の
岩上安身さん。
 諏訪マタニティクリニックの
代理出産に深くかかわっている
ジャーナリストのひとりでもある。

 パネルディスカッションは、
講師の岩上安身さん

 全国で差別禁止条例制定に向けた活動を
展開し、自らも障がいをもつ車椅子の弁護士
東俊裕さん

 子ども虐待防止相談員や
フリースペースimaのスタッフとして
福井で子どもの権利に関する活動をしている
竹澤賢樹さん

 福井県の健康福祉課の
天谷泰公さんの4人がパネリスト。

 コーディネーターは、
コム・サポート事務局長の
吉田知栄美さん。

 権利条約が制定された今、
福井県での取り組みは?ということで
まずは、県の担当者である
天谷さんの報告から始まった。
「権利や差別については
うちの課は、直接関係ない」とことわりを
いれての報告に、縦割り行政の弊害モロ出し!
を感じた。

 竹澤さんは
日々、子どもの権利に関する活動のなかで
感じていることの話。
「子どもの権利条約は、
すべてのマイノリティに通じること」という
言葉が印象に残る。
 
 不妊患者との付き合いのなかで
「差別とは何か」を語られた
岩上さんは、
「国が進めようとしているのは、
マイノリティに対する『差別』の法制化だ」と
厳しい口調で訴えた。

「命に優劣はない。命のことは、誰にも
決められないし、決めてはいけない。」
「15歳のころ、施設で先生から
  恋愛をしてはいけない
  結婚はできない
  子どもを産んではいけない、
不幸が待っているだけだからと言われた。
当時はどういうことなのか、
わからないかったが、とても悲しかった」と
たんたんと語る吉田さん。
聞いているわたしにも、
区別され、差別されてきた吉田さんの
悲しみや悔しさがつたわり、
怒りがこみ上げてくる。

 障害者の権利条約について
なぜ条約が必要か、
条約の基本的コンセプトのなかから
障害とは何か、
差別とは何かの考え方などを
わかりやすく話された、東さん。
「社会のあり方が、障害者を区別し、
  差別を生んできた。
 差別禁止条例は必要!
条例化には、どう多くの人を
   説得するのかがポイント。」
「実質的な格差、不平等を
   同じ水準に持っていくこと、
 格差を埋めるための新しい考えを
   作り上げること」
「声をあげることは、
   障害者のためだけではない。
  障害者の視点で
 世の中を変えていくことは
すべてのひとにとっても、幸せなこと」
など、心に響く話の数々に、
限られた時間であることが、
残念でならなかった。

 帰りの電車の中で、
12月のフォーラムにむけて、
取り組んだKJ法
【さまざまなマイノリティが
  生きやすい市民社会を
   どのようにつくるのか】の
文章化をこころみた。
つい夢中になり、気がつけば
「敦賀~、敦賀~」のアナウンス!
もうちょっとで、乗り過ごすところだった。

 そのまま、7時からの勉強会に直行。
メチャメチャつかれたけれど、
メチャメチャ気分爽快!
の1日でした!
コメント
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