パリから再処理工場のある ラ・アーグまでは
およそ４００㎞ 車で５時間ほどかかる。
ずっと、こんな景色が続く。
稜線も見えず、広い畑や牧場が見えるだけだ。
やっと、ラ・アーグに到着。
再処理工場が見える海岸線に、案内してもらった。
きれいな空と海に圧倒された。
ずっと、走り続けてきた道は、「ツール・ド・フランス」の
道でもある。
でも、「ツール・ド・フランス」の様子を中継するテレビの画面に
再処理工場は、決して映らないのだという。
再処理工場は立ち入り禁止なので、遠くから写真を撮った。
六ヶ所村の景色に重なって見えたラ・アーグ・・・
妹に、フランスへ行くと知らせたら
「シルヴプレ」という言葉を教えてくれた。
ごていねいに、発音まで・・・
フランス語特有の鼻にかけた鼻母音で
「新聞くれ」というのだそうな・・・
残念ながら、「新聞くれ！」を使う機会はなかった。
常に、通訳の方がそばにいてくださったからである。
メルシーとボンジュール、ボンソワール、ウィだけで
パリとシェルブール、ラ・アーグを制覇したはるみである。
もうひとつ、空港では、チケットを見せながら
Je voudrais aller ici. （ジュ ヴードレ アレ イスィ）を
使いまくった。
地図さえあれば、鬼に金棒の言葉である。
次は、フランスのひとり旅だぁ！
パリの街は、とてもおしゃれだ。
地下鉄に乗って、移動する途中で
セーヌ川をみたり、
アメリカの自由の女神像の原型を見たりした。
地下鉄の駅のイスもおしゃれ！
お昼は、カフェテリアでおいしいクロワッサンとカフェオレ
でもね・・・どこでも、だれからも
「マダム」と呼ばれると、なぜかちょっと恥ずかしい。
さて、今日はパリで泊まっているホテルを紹介します。
地下鉄のRepublique駅から数分という便利な場所にある
小さなホテルです。
「Hotel Excelsior」なんて読むのか解らん・・・
問題は、このトイレ🚽(便器)に座るわたしから、トイレットペーパーに
手が届かないこと・・・
シャルル・ド・ゴール空港につき、物々しいチェックを無事、通過。
パスポートで、日本人だとわかると、さっさと行け!
とばかりに、簡単に通してくれるのだ。
これは、これで問題だと思うけど・・・
荷物がなかなか、でてこないので、ちょっとヒヤヒヤした。
なんと、MU553便のいちばん最後の荷物が、わたしのだった。
無事、税関をあとにして、中部国際空港からフランスへ向かっている
おふたりとの待ち合わせ場所に、到着。
25分後の到着予定なのに、1時間たってもゲートから
出てこない・・・到着が遅れたのか、それとも捕まったのか、
荷物が行方不明なのか・・・
そろそろ、電話かメールしてみようと、カバンから出しかけたら
おふたりが見えた。
初対面のあいさつもそこそこに、とりあえずホテルへ荷物を
預けようということになり、
地下鉄の駅へむかう。
パリの地下鉄のキップは、電車を降りたあと、
返さなくてもいいんだという。
そのまま、領収書に使えるんだそうな・・・こりゃいいね。
地下鉄を乗り換え、目的の駅に着く。
駅の名前?
そんなん、読めるわけない、地下鉄の路線図と地図を
もらったけれど、駅の名前が言えないようじゃ、
どうにもならん・・・
ひとりで、出歩けるような時間もない。
というわけで、今日のブログは、ここまで・・・
空を 飛んで、飛んで、飛んで・・・ goo.gl/DW8Bh7
— 今大地 はるみ (@nakaikemi) 2017年3月25日 - 00:48
おためし goo.gl/Rx1c0c
— 今大地 はるみ (@nakaikemi) 2017年3月25日 - 13:00
明日から・・・ん？
もう日付が２５日だぁ！
はるみは、２５日から３１日までいません！
空を 飛んで、飛んで、飛んで・・・
フランスへ行ってきます。
パリで３泊、シェルブールで１泊。
原子力行政と地方自治、核燃料サイクル、アストリッド計画など
様々な分野の研究者や政治家にインタビューしてきます。
ベルサイユ宮殿もモンマルトルの丘も
ルーブル美術館もスルー・・・
ひたすらインタビューな毎日・・・
行きも帰りもひとり旅です。
度胸と好奇心だけで、のりきる旅になりそう・・・
