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はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

またまた眉間に、シワが増えてしまった・・・

2017-07-21 | 脱原発

愛媛県松山地裁は、伊方3号機で、

運転停止を求めた仮処分申立を却下したという。

避難計画をつくり、

ヨウ素剤を配備しなければならないことじたいが

原発が存在することのリスクを物語っているというのに・・・

 

それに連動するかのように、

政府は、国の原子力委員会(岡芳明委員長)がまとめた、

原子力政策の長期的な方針を示す

「原子力利用の基本的考え方」を閣議決定した。

 

しかも、いまだに原発は発電コストが安く

温室効果ガスの排出量が少ないなどと言い、

経済への影響や地球温暖化への対応を踏まえ、

原発の利用を進めるというのだ。

 

政府も原子力委員会も〇ー〇〇〇の〇〇〇〇〇〇ぞろい!

(汚い差別用語のため、音声を消しました)

 

腹の底からフツフツと煮えたぎるように怒りがわく!

またまた眉間に、シワが増えてしまった・・・

 

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高浜3・4号運転差し止め処分命令申立事件・・・第1回目の審尋

2017-07-19 | 脱原発

福井地裁で、午後3時30分からはじまった

1回目の審尋。

 

5月15日に本人訴訟で仮処分申立した

高浜3・4号運転差し止め処分命令申立事件である。

 

裁判官は2015年のクリスマス・イヴに

原決定(同年4月にだされた運転差止を認める決定)を

覆した林・山口・中村のご三家である。

 

そう! 当時、男を見る目がなくて

林裁判官にすっかりだまされた因縁のご対面である。

 

仮処分の場合、傍聴は認められず

裁判官も黒い法服は着ていない。

今日のご三家は、全員、ボタンダウンシャツに

ノーネクタイのいでたち・・・

 

林裁判官は以前と変わらず、優しい口調もそのままに

債権者であるわたしたちが理解できるまで

丁寧に説明をしてくれるのである。

また、だまされそうな今大地・・・

 

丸いテーブルを囲み、

裁判官の隣に、松田・今大地・・・

わたしの横から5人の関電側の弁護士が並ぶ。

そして弁護士と裁判官のあいだに、書記官。

後ろの傍聴席には、関電の社員が4人。

 

関電側は、前回の蒸し返しだ! との答弁書を提出している。

 

申立人(債権者)としては、

前回は再稼働前であり、現在は稼働中であること

北朝鮮からのミサイルの脅威に対し政府が

破壊措置命令を出していること

熊本地震がおきたことなど

前回とは、状況が全く違う点を強調。

 

加えて、避難計画を作成しなければならないこと

ヨウ素剤の配布をしてまで

「もしものときに備えなければならない」危険な

状態がおこりうる前提であることなどから

原発の運転がいかに危険をはらんでいるかを

訴えている。

 

2回目の審尋は、10月13日の金曜日!

午後1時30分から1時間と決まった。

その後、裁判所となりのビルの一室で記者会見。

夕方遅めの電車で敦賀へ帰ってきた。

けっこう、疲れ果てた・・・

 

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新・もんじゅ訴訟

2017-07-10 | 脱原発

新・もんじゅ訴訟の第7回口頭弁論は、11時半に始まった。

 

いつもの原告の場所ではなく、

裁判長の顔が、見える椅子に座った。

裁判長は、渋くていい男だった・・・

あ・・・人は顔じゃないと思ってるくせに、

いい男を見ると、胸が高鳴るわたしって・・・

ひょっとして、また男を見る目がなかったって、

言われる?

 

訴訟は、もんじゅが廃炉になったから、終わり! ではない。

もんじゅに係る原子炉設置許可処分の取り消しを求めているからだ。

 

加えて、6月6日に起きた大洗研究開発センターでの

プルトニウム被爆事故により、

機構の体制のずさんさが浮き彫りになった。

 

廃炉は決定したけれど、わたしたちはこれからも

もんじゅの監視を続けていかなければならないのだ。

 

裁判長は、審理を終わらせる時期ではないと判断したのだろう。  

次回第8回の口頭弁論の日程が、

10月18日と決定した。

        

その後、参議院会館へ場所をうつし、記者会見と報告会を行った。


みなさんとさよならしたあと、さぁどうしよう?

今日は月曜日・・・美術館はどこも休み。


浅草寺のほうづき市を見物し、

ひとり晩飯・・・

     

もつ鍋に串カツ・・・生ビール! ではなくウーロン茶だが

どうみてもオッサン飯。


上野駅のecuteの、文房具店と本屋で2時間も遊んでしまった。


今日の宿は、神田駅近くのビジネスホテル。

大浴場があるので選んだ。


ゆっくり湯船に浸かり、足をマッサージして

極楽・極楽・・・

 

 

 

 

 

 

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シェルブール港から7月7日にMOX燃料を積んだ船が出航するという

2017-07-01 | 脱原発

フランス在住の、コリン・コバヤシさんからの

情報によると、シェルブール港から

7月7日にMOX燃料を積んだ船が出航するという。

 

もちろん、高浜原発4号機用だ。

 

ニュースを探してみたけれど、どこも書いてない。

唯一、グリーンピース・ジャパンが6月6日に

声明文を出していたのが見つかった。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2017/pr20170606/

 

プルトニウム燃料は、

ウラン燃料より制御棒の効きが悪くなるなどの性質があり、

ウラン燃料用に設計された高浜原発での使用で、

より安全余裕が小さくなる。

また、製造者であるアレバ社の品質管理状況に疑義がある・・・

とも、書かれている。

 

推進派の人たちも、研究者も技術者もプルサーマルは

危険だと十分、認識しているはずだ。

それでも再稼働の道を突き進むのは、なぜなのか・・・

その答えをぜひ、教えてほしい。

 

日本には資源がないとか、経済だとか雇用、

地域振興などと今まで言われてきた以外の

必要性をね。

 

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ある意味、すごいわ・・・

2017-06-28 | 脱原発

午後1時半から、議員説明会があった。

 

『「もんじゅ」の廃止措置に関する基本方針の決定について』である。

 

文部科学省からは、

研究開発局もんじゅ廃止措置対策監

研究開発局研究開発戦略監(新型炉・原子力人材育成担当)

研究開発局敦賀原子力事務所長

 

経済産業省・資源エネルギー庁からは、

電力・ガス事業部原子力政策課長

電力・ガス事業部原子力立地・核燃サイクル産業課・若狭地域担当官

 

内閣官房からは、

内閣参事官(内閣官房副長官補付)

 

ふう・・・肩書がやたら長い・・・

いったい、省庁の中でどのあたりに配属されている人なのか

見当もつかんわ。

 

淡々と、あくまでも淡々とした説明があった。

 

議員側から、責任の所在をはっきりしてほしいとの

質疑があっても、絶対に! 絶対に!

誰が、どこが、責任を取るのか決して言わないのである。

ある意味、すごいわ・・・

 

言質を取られないように、しかも冷静に淡々と、

同じことを繰り返して言うだけ!

 

内閣府が責任を取ります! なんて一言でも言った先には

居場所がなくなるもんね。

 

70分に及ぶ質疑応答の中、

核心を突いた答弁が、一度もないなんて・・・

もう、笑っちゃうね!

 

「もんじゅ」の廃炉は完璧にできる!

高速炉開発だって、できる!

って、心から信じてお仕事してるんでしょうかね?

 

 

 

 

 

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「核燃サイクル撤退のとき~議員と市民の学習討論会in関西」

2017-06-25 | 脱原発

エルおおさかのホールがいっぱいになった。

 

「核燃サイクル撤退のとき~議員と市民の学習討論会in関西」である。

 

第1部では、3月下旬にフランスでインタビューによる調査の

記録のDVDの上映会があった。

 

3日間で6人の方々にインタビュー内容をまとめた映像である。

 

上映後、一緒にフランスへ行った

宮崎寛さんが簡潔でわかりやすい報告。

 

現地ではカメラを担当し、記録の編集やまとめなど

一番大変な仕事を引き受けてくださった

宮崎寛さんには、心から感謝している。

 

第2部のヒアリングには、経産省から

近畿経済産業局・資源エネルギー環境部長が応じてくれた。

原発担当ではないけれど、真剣に対応されていたと思う。

 

新高速炉計画や、もんじゅ廃炉、余剰プルトニウム、

再処理問題などこれからの敦賀市が避けては通れない

課題満載のヒアリングだった。

 

第3部の学習会では、中島哲演さん、宮崎寛さん、服部良一さん

山田清彦さんの4人がお話をされた。

 

今日の集会のために、準備を重ねてこられた

みなさま、ありがとうございます。

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25日は、エルおおさかへ!

2017-06-24 | 脱原発

6月25日(日曜日)は、大阪です。

フランスの原子力事情の調査で行ったインタビューの

映像も上映します。

 

 

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『もんじゅ』の廃炉作業をおまかせして、ほんとに大丈夫?

2017-06-07 | 脱原発

日本原子力研究開発機構って、重大な局面を迎えた瞬間に

新たな火種を抱えるてしまうのは、習性なのか・・・

『もんじゅ』の廃炉作業をおまかせして、ほんとに大丈夫?

http://digital.asahi.com/articles/ASK675T44K67ULBJ014.html?iref=comtop_8_03

『作業員4人の肺から放射性物質 将来、健康被害の可能性』

 茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで、ウランとプルトニウムが入った保管容器から放射性物質が漏れた事故で、原子力機構は7日、5人の作業員のうち4人の肺から放射性物質が検出され、内部被曝(ひばく)したと発表した。50代の男性職員からは、2万2千ベクレルのプルトニウムが検出された。現時点の推計では1年間に1・2シーベルト、50年で12シーベルトの内部被曝をする値で、過去にこれほどの内部被曝をした例は、国内ではないという。原子力機構は「将来、健康被害が出る可能性があり、長期的に経過を観察しなければならない」としている。

  • 作業員1人肺から2万2千ベクレル 国内最悪の内部被爆

 原子力機構によると、20~40代の3人の肺からも容器内の放射性物質が検出された。残りの40代の1人も内部被曝した可能性が高いという。5人は体内に入った放射性物質の排出を促す薬剤の点滴を受け、7日午前に、千葉市の放射線医学総合研究所に搬送された。放医研で正確な内部被曝量を測定する。

 事故が起きたのは、高速炉の新型燃料などを研究開発していた燃料研究棟の分析室。6日に保管状況を確認するため、保管容器のフタを開けたところ、突然、放射性物質が入ったポリ容器を包んでいたビニール袋が破れ、粉状の放射性物質が飛散した。

 原子力機構は、この作業でビニール袋が破れることを想定しておらず、作業は密閉した状態で行われていなかった。口と鼻を覆うフィルター付きの特殊なマスクをして作業していたが、内部被曝した。

 保管容器はウランとプルトニウムを封入した1991年以降、年に1回、容器の外観は点検していたが、26年間、内部は一度も点検していなかったという。同じものが入った保管容器が20個残っているといい、原子力機構は今後、容器内の状況を調べるという。

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は7日の記者会見で「これまで(プルトニウムを扱う作業で)事故なかったことで、プルトニウムに慣れすぎたのではないか。原子力機構は真剣に反省し、手順を考え直すべきだ」と語った。

 

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5月30日(火)のつぶやき

2017-05-31 | 脱原発
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5月29日(月)のつぶやき

2017-05-30 | 脱原発
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5月28日(日)のつぶやき

2017-05-29 | 脱原発
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5月27日(土)のつぶやき

2017-05-28 | 脱原発
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5月26日(金)のつぶやき

2017-05-27 | 脱原発
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5月24日(水)のつぶやき

2017-05-25 | 脱原発
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5月22日(月)のつぶやき

2017-05-23 | 脱原発
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